ネタバレ
図書館で借りた本。 ミステリだというのはネタバレになるのかならないのか。 ミステリだとすると悪魔関係の描写はミスディレクションなのか。などと考えながら読み始めたけど、そんなに暗い話じゃなくて、もしかして青春小説?とかも思ったりした。 飛鳥部勝…
漫画原作のアニメらしい。 1話を見た印象は、なろう系とかでよくある俺ツエーものを野球でやる話。いや野球漫画でそういうの多いけど、ピッチャーが凄い場合は、その球を受けられるキャッチャーがいないというのが定番の始まり方。 このアニメではそのキャッ…
カクヨムなろう系原作のアニメ。 今期ベストレベルのアニメ。 異世界からこちらに転生したきた賢者は、ペットショップで文鳥として売られていた。その文鳥(ピーちゃんと命名)を買った佐々木は賢者の力で異世界とこの世界を往復するようになり、また賢者か…
先日読んだ有栖川有栖の本の中から、この本を図書館で借りたのであった。 原題は「Additional Evidence」。裏表紙の紹介文で「意外な真相」って書いてあるのが最大のネタバレではないだろうか。 殺人事件で一番意外な真相は事故死だが、それをやると読者が怒…
これが今期(前期から)で意外にも面白かったショートアニメ作品。 重要なのは、どんなにシリアスに流されようともギャグを忘れない心。 最初はギャグで始まって、それからシリアス展開かと思いきや、やはりギャグを続けていて、でもストーリーとしてはシリ…
だいたい俺はへそ曲がりなところがあって、世間で評判のものには反感を持ったりする傾向がある。 ベストセラーとか聞くと却って読みたくないと思うタイプなのである。ところでこの世のベストセラーとなるのは文芸書よりもビジネス書のようだ。つまり、人類は…
面白かったよ。 見る人を選ぶと思うが、まさに俺こそは選ばれた者。 修学旅行バスがトンネルを抜けると異世界だった。みたいな、クラス全員転生(転移)だが、主役の高遠夜霧は転移前からの即死能力者。一言で相手を殺すだけでなく、敵意に自動反応して相手…
前に図書館で借りた本の下巻。 露骨なネタバレはないつもりだが、露骨ではないのはあるかも。 犯罪の中のレディたち〈下〉―女性の名探偵と大犯罪者 (1979年) (創元推理文庫) Amazon マッケンジー事件:単発の短編だが主役のグウェン・リースは作中ですでに有…
今期のアニメではなく、2017年のアニメ。(なのでネタバレありで) なんか最近ネットでちらっとタイトルを目にした時にちょうどdアニメストアの見放題になったので、見てみた。最後まで見たらかなり良かった。 実は2017の放送時にも配信で最初の2話か3話くら…
図書館で借りた本。 これ、ジーヴスシリーズの最高傑作かも知れない。 ジーヴスと恋の季節 (ウッドハウス・コレクション) 作者:P.G.ウッドハウス 国書刊行会 Amazon 4組の男女の恋の障害をバーティとジーヴスが解決する。その上、バーティとガッシーが入れ替…
直接的には「フリーレンのストーリーが分からない」という話を見てからなんとなく考えていたことを今頃になってだらだらと書いてみた。特に結論はない。 なお、私は以下の作品は主にアニメしか見ていない。 葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)…
漫画原作のアニメ。 ギアスで犯罪者を自殺させる探偵鴨乃橋ロンの話。 と思うのだが、なぜか犯人を追い詰める癖というように矮小化されている。単なる癖じゃないと思うんだけどなぁ。まあ犯人を追い詰める部分は、都々丸が義務的というか形式的というか、簡…
漫画原作のアニメらしい。 金持ちが水のないところで溺死体で発見されるという事件が連続して起こった。警察はお手上げ。引退した探偵が名推理で犯人を探し当てる。 溺死でも塩素から水道水だということが分かるというのは、ミステリを読んでいる人ならもは…
漫画原作のアニメ。 魔王討伐10年後の世界。勇者が落ちぶれている。そして魔王が復活したが復活直後なのでLv1しかない。男だったはずの魔王はLv1の幼女になっていた。幼女魔王が元勇者のアパートに押しかけて同居する話。基本はエロっぽいギャグ。そして、魔…
天才パティシエが転生したグルメ物と思わせておいて、実際は謀略というか策謀というか軍師というか、そっち系の物。またはショタとロリが婚約する話。またはコピー能力無双の話。 極稀に思い出したようにお菓子を作るが、天才パティシエというよりも現代知識…
13巻の表紙は未知。 インターハイ埼玉県団体戦予選の青葉西が1回戦突破が前巻で、13巻は他のライバル校の1回戦の様子から。みなさん順調。 そして青西の2回戦の相手は強豪東体大栄。早苗を下げてエースの永遠を投入。永遠はクイーンで、未知と南雲はジョーカ…
9巻表紙は未知と早苗で新人戦の続き。神童南雲の奇跡で先鋒は勝ったもののエースを温存したために苦しい戦いになる中、早苗が巧みな戦術で引き分けに。これ、以前の戦いでは未知が時間切れ優勢勝ちを避けて一本を取りに行き負けたのが、未知らしくて良かった…
ゾン100 6話のネタバレあり。古いアニメについてもネタバレあり。 「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」の6話のことですね。それまでは主に生きるために必要な食料とか、逃げるために必要なバイクとか、ゾンビと戦うために必要なシャークスーツ…
葛城輝義シリーズかな。紅蓮館の続き。探偵がなかなか捜査してくれない。 嘘が分かるというのは探偵の能力だがあまりストーリーには関係ない。 今回はあやつり殺人か、犯人を蜘蛛と呼んだりするので「絡新婦の理」っぽい感じかも知れない。 なんだかあまり、…
図書館で借りた本。 ヘッポコ保安官のトンチキ捜査と、少女の成長と湿原の自然の話。実のところ、ミステリー部分は売るために取ってつけたようなものだろうと思いながら読んだ。 重大なネタバレ:レイプシーンはあるが未遂に終る。殴るなどの暴行はある。 保…
ネタバレあり。 ブック放題でたかもちげんの漫画「百年の祭り」を読んだ。 百年の祭り 1巻 作者:たかもちげん 電書バト Amazon 連載期間は1991年から1994年。 これは日本の政治が動いた時代なので、漫画としては売れる要素があるとも言えるし、現実に左右さ…
図書館で借りた本。 「オンブタイ」 いやな奴がひどい目に合う話。だが、爽快感はない。 「白きを見れば」 真犯人ならぬ真探偵の登場する話。犯人も探偵も真探偵もあまり賢い感じではない。特にボタンを盗んだのは愚行。 「払ってください」 助産師探偵。こ…
ブック放題で読んだ漫画。 牛次郎原作、桑田次郎作画の1971年の漫画。ネタバレあり感想。 日米ソのスパイ組織が、日本人の発明した地下核実験を発見する装置を巡って争う話。この話の中では、この装置ニューブラックボックスがないと地下核実験は分からない…
始まり方が総集編(+ちょっとだけ新シーン)の連続だったので、ながら見していたら、総集編が終ってからもそのままながら見の対象になってしまった。 あおいとひなたの関係性も、その微妙な気まずさは前にもやったじゃないかという気がなんとなくしたし、あ…
ブック放題で読んだ、大島やすいちの番長漫画。すごく古い印象だったが、1978--1980の連載で「おやこ刑事」と連載時期がかぶる。 始まりはなんか「ハリスの旋風」みたいな印象だったが、だんだん「男一匹ガキ大将」みたいな展開に。 主人公の早稲田明治(ひ…
3周めくらい。 70年代風のロボットと、やはり古い時代のアメリカっぽい街とか雰囲気がよいアニメ。ヒロインのドロシーのロボットっぽさがいい。記憶を失った街という謎の設定も雰囲気としてよい。 なのだが、それは前半の12話で、2nd season という2期目に…
ポアロもの。 既に裁判も終わっている過去の犯罪についてポアロが捜査する。 うーん、そんなによいとは思わなかった。まあ、妻と愛人の関係という舞台設定が俺の好みではないというのもある。証人の記憶のあいまいさが叙述トリック的な役割を果たしている。 …
先日読んだ「謎解き名作ミステリ講座」でネタバレありの部分を読んでいたが、面白そうなので図書館で借りた本。圧倒的な忘却力でネタを忘れていたので、問題なく読めた。が、その本でこの作品をどう評価していたのかも忘れたし、図書館に返してしまったので…
伊藤典夫翻訳SF傑作選の第二弾。宇宙編。 うーん、こっちの方が俺には厳しいなぁ。そもそも宇宙人にほ乳類とかいう分類が当てはまるだろうか、などと考えてしまうのである。ネタバレ感想。 伊藤典夫翻訳SF傑作選 最初の接触 (ハヤカワ文庫SF) 作者:マレイ…
「いやあ、実に久々にSF小説を読んだぜ」という気がした短編集。1940年とか比較的古い海外SF短編。伊藤典夫が翻訳したものの中から更に高橋良平が選んで編集したもの。 伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF) 作者:ルイス・パジェッ…