ネギ式

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漫画感想:もういっぽん!13-15巻

13巻の表紙は未知

インターハイ埼玉県団体戦予選の青葉西が1回戦突破が前巻で、13巻は他のライバル校の1回戦の様子から。みなさん順調。

そして青西の2回戦の相手は強豪東体大栄。早苗を下げてエース永遠を投入。永遠はクイーンで、未知南雲はジョーカーだとか。先鋒の未知の相手は目つきの怖い小鳥遊涼。技ありひとつずつでラスト5秒に果敢に技を掛けるが相手が格上だった。一本負け。中堅の永遠の相手は矢城美礼。先に技ありを取られるも取り返したところで時間切れの引き分け。これは苦しい。神童南雲壇乙女と戦う。目標は一本勝ちして代表選に持ち込むこと。代表選を見越して時間いっぱいの長期戦を目指すが、やはり相手が格上で一本負け。

去年も2回戦敗退で、去年以上の成績を目指していたのに、また2回戦で敗退。こんな展開のスポーツ物は珍しい。壁は厚い。

 

14巻の表紙は聖条のお嬢様(九条)。

インターハイ埼玉県個人戦。1回戦、姫コの相手は団体戦未知が負けた東体大栄小鳥遊。姫コにとっても過去に秒殺されたことのある相手だった。よみがえる秒殺のトラウマ。からの10秒間逃げ回って指導を取られながらの秒殺回避。そこから気合いを入れ直して果敢に挑むも、やはり実力の差は大きかった。この逃げ回ってトラウマ回避とかいうのもこの漫画らしい。勝負は負けたけどトラウマ克服が大きい。

俺の推している早苗は、1コマの試合シーンで1回戦敗退。容赦ない。2回戦、南雲の相手は榛原、17分延長の末に南雲敗退。3回戦、未知の相手は東体大栄小鳥遊。そして隣では永遠対矢城美礼。どちらも団体戦と同じ相手だ。激闘の末に未知の一本勝ち。永遠はほとんど試合描写なしに勝利。

そして試合描写なして永遠が埼玉3位でインターハイ予選終了。紗山商榛原は3年なのでこれで引退。でも眼鏡っ娘先生は、まだ青西と合同練習をしたい様子なので登場機会あり。

金鷲旗に向けての練習とか、姫野姉妹の話とかあるうちに、なんと練習中に未知が怪我をしてしまう。これはつらい。怪我した未知もその時の相手の姫コも。

そして早苗が怪我した時のリフレインで姫コを励ます未知。これは回想の中の早苗がえらい。

 

15巻の表紙は博多南の三人。

金鷲旗の始まり。まずは博多南の柔道部と旧交を温める。そして1回戦の相手は修鳴女学院。先鋒はJJK(柔道女子高生)ユーチューバーの嬉野仁子(にこ)。また癖の強いのが出てきた。対するは前回の金鷲旗にも来ていたが試合には出場できなかった南雲。どちらも速攻タイプの対決。からの南雲の4人抜き。

5人めの小石川智子にはポカで負けたかと思ったが、実はチコ(智子)は実力はあったがこれまでもうひとつのところだったのにこの試合で覚醒したようだ。青葉西は逆にチコに4人抜きされる。しかし、エースの永遠が止めて青葉西の勝利。試合後は相変わらず、相手チームに絡むいや仲良くする未知

2回戦の相手はハワイのオアフ柔道クラブ。たぶん柔道の仕方が違うのだろう、噛み合わないということで先鋒から4人引き分け。しかし、エースの永遠が安定の勝利。

3回戦の相手は強豪チームと思いきや、その強豪が2回戦で負けて、強豪を破った無名校との対戦。スポーツ物でよくあるパターンだ。