ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

読書感想:イヴリン嬢は七回殺される

結果的に言えば、エンタメとしてかなり面白かった。

私はこういう変にひねった設定のミステリはそんなに好きではないのである。ルールを変えて、読者がルールに慣れていないことでトリックを分かりにくくしているのではないかと疑ってしまうからである。そんなわけで、最初からパズルミステリとしては読んでいない。

でも面白かったんよ。エンタメとして力のある作品だと思う。もっとも私は重箱の隅をつつくのが趣味みたいなものなので、設定に疑問はあるけど、そこはこの作品にとってはまさに重箱の隅、枝葉末節に過ぎない。

 

イヴリン嬢は七回殺される

イヴリン嬢は七回殺される

 

 

アニメ感想:ライフル・イズ・ビューティフル

遅れていた最終回が配信された。

なんというか、悪くはないけどそんなに良くもないというか。ビームライフルという競技の面白さが伝わってこないのが少し問題かなと。いや、そもそもビームライフルって面白いのかという疑問。つまり、ビームライフルというのはライフル射撃競技の実弾を使わない安全版なのだが、安全版でしかないので、ライフル射撃の面白さが分からないとビームライフルの面白さも分からない。しかしライフル射撃に深入りすると、殺人とかそうでなくても狩猟とかの話になりかねないので避けるのも当然かと。

仮にこのアニメが大ヒットしたとしてもビームライフルが流行るとは思えないのである。ビームライフルやるならFPSとかやるでしょ。あるいはFPSのeスポーツ。

一方、キャラは悪くない。

 

 

映画感想:チャップリンの拳闘

踏み台昇降をしながらチャップリン全集を消化するシリーズ。

チャップリンの拳闘:

これは俺の知っているチャップリン。冒頭、ブルドッグを連れたチャップリンが道端に腰掛けてホットドッグを食べようとする。が、思い直してソーセージを犬にあげる。しかし犬は食べない。よくわからないがいろいろ工夫して食べさせようとして、結局犬はソーセージを食べる。

たぶん、それがチャップリンの最後の食料。ボクシングのチャンピオンがスパーリングの相手を募集しているので応募する。何人か同様に応募してきた人がベンチに座っていてドタバタしたりする。犬もそのまま付いてきている。座っている人は次々とスパーリングに呼ばれるが、すぐにノックダウンしてベンチに戻される。いよいよチャップリンの番になるというところで、恐れをなしたチャップリンはグローブに蹄鉄を入れる。これはひどい

呼ばれたチャップリンは少しドタバタした後、蹄鉄入りのグローブでチャンピオンをノックダウン。なんかすごいボクサーが現れたということでチャップリンがチャンピオンへの挑戦者として正式な試合が組まれることになる。ボクシングのトレーニングでドタバタ。シルクハットに髭の男がチャップリンに札束を見せて八百長を持ちかける。トレーニングのドタバタの中でチャップリンは男をノックダウンし、札束を盗む。

試合が始まると、だいたいずっとリングの上でドタバタしている。蹄鉄が入っているかどうかは分からない。チャップリンもチャンピオンも何度もダウンする。スリーノックダウン制ではないらしい。コミカル。ゴングがなってインターバルのドタバタとの繰り返し。ただドタバタが続いているだけで特にストーリーはない。と思ったら最終ラウンドになって、観客席にいた犬が乱入してチャンピオンに噛み付く。特撮もないのに、この犬、名演技じゃないか。結局チャップリンの勝ち、そして美女とキスして終了。

冒頭だけだったが、チャップリンらしいチャップリンがようやく見れた。そうこの変化を見るためにこれまでのつまらない作品を見てきたのだ。

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読書感想:オリエント急行はお嬢様の出番

私のお気に入りの「英国少女探偵の事件簿」シリーズ。今回はなんと計画殺人である。そしてこのシリーズは、登場人物が出版されたばかりのクリスティのミステリーを読んでいるのだが、もちろん今回は「オリエント急行の殺人」を読んでいる。

いやあ、シリーズ自体も好きだが、この作品は(いまのところ)シリーズ中の最高傑作かも。デイジーとヘイゼルも探偵の腕が上がって来たので、このシリーズの特徴であるヘッポコ探偵ぶりが失われてきていて、その代わりに今回は大人のヘッポコ探偵が登場する。そして時代設定も単にクリスティの新作が読める時代という以上の意味がある。

前作から引き続き出演のメイド、ヘティがいい味を出している。もちろん、ヘイゼルの父親もいい。

計画殺人と言っても、犯人はそれなりにヘッポコだし、腕が上がっても二人は年齢よりちょっと優れた程度の知能と年相応の無謀さで行動するし、まったく私の好みに合った作品である。

 

オリエント急行はお嬢さまの出番 (コージーブックス)

オリエント急行はお嬢さまの出番 (コージーブックス)

 

 

映画感想:チャップリンの「アルコール夜通し転宅」

踏み台昇降をしながらチャップリン全集を消化するシリーズ。飽きてきてサボり気味。

アルコール夜通し転宅:よく分からない。チャップリンとベン・ターピンの酔っ払い二人組がホテルに泊まる。ホテルの酒場で飲んでいたり、部屋に入ろうとしていたが何故か追い出されたり、二人で相部屋にしようと言ったり、ウェイター長の奥さんがパジャマ姿で犬と遊んでいたり、犬がベッドの下に入り込んだので追いかけていたらチャップリンの部屋に出てきた。なぜか分からない。結構唐突に終わる。

ベン・ターピンの演技はコミカルでいい。ドタバタナンセンスかな。

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2020冬アニメ1話感想:A3魔術士

このあたりで見る予定のもの、dアニメストアで見られるものは一通り見たかな。

A3! Season Spring & Summer

乙女ゲームが原作らしい。潰れかけた(事実上潰れた?)劇団(劇場付き)を再建するために劇団員を集める乙女の話。いやー、それを知らずに見たので、劇団の話かと思って、キンプリみたいなものかと。

この作品世界ではストリートアクトっていうのがあるらしい。つまり、道端で芝居をしてみせるという。しかし、ふだん声優の演技を聞き慣れているので、すごい演技とか観客が言っていても、ふつうの声優の演技にしか聞こえない。

もっとも、その後、最初にスカウトされる俳優がやっていたうまくない演技はちゃんと大根の演技に聞こえた。(声優さんとしてはむしろうまい)。なんか1話の時点ではうまいとかへたとかではなくとにかく数を集めるということなのだ。

演技とか稽古の話になれば面白いと思うんだけど、乙女ゲームとして男を集める点に主眼がおかれるとつまらないと思うんだよなぁ。

 

 

魔術士オーフェンはぐれ旅

昔のラノベの再アニメ化。いや、原作ラノベは今でも続いているのかも。最初にアニメ化されたときに数話見てその後見なくなったもの。当時は忙しかったような気もするので、つまらなくて打ち切ったのかどうかはっきり覚えていない。

転生じゃなくて、ファンタジー世界。今のラノベやなろう系のフォーマットではないので、今の人には古く見えるかも知れないが、おっさんにはむしろよいフォーマット。うん、悪くない。うろ覚えの前のアニメとはなんとなくエピソードが違うような気がする。

子供の二人組かと思ったけど、小人のようだ。どう見ても子供だが、悪ガキではなくて狡猾な小人。そういうのもいいと思う。

 

魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版1 (TOブックスラノベ)

魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版1 (TOブックスラノベ)

  • 作者:秋田禎信
  • 出版社/メーカー: TOブックス
  • 発売日: 2012/10/13
  • メディア: Kindle
 

 

分数

なんかもう1個、分数みたいなのを間違って見そうになったんだけど、見なかったことにした。

2020冬アニメ1話感想:ぼくの隣に言霊SHOWBY宝石イドソマリ

今期も作品が多すぎる。一番みたい映像研がdアニメストアで配信されてないので見られないけど。

ぼくの隣に暗黒破壊神がいます。

中二病ボケツッコミアニメ。それよりおまえの尻尾はどうなんだ。漫才アニメはそんなに好きじゃないからなぁ。

 

ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます コミック 1-10巻セット(MFコミックス ジーンシリーズ)
 

 

言霊少女 the animation

 Vtuberって見たことないんだけど、つまり、見ようと思ったことがないってことで、そんな人間にとってこのアニメはNot For ME! なんか登場人物がぐだぐだ動いてるのが煩わしい

 

第1話

第1話

  • メディア: Prime Video
 

 

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ

最初のアニメ作品を気に入って以来、もうまともな判断が出来ないので、もちろん見るしかない。制作スタジオが変わったという話なので少し心配ではある。

ほわんのパンツが見えそうなのが気になるが、尻尾が大きいのでたぶん大丈夫。オーディションに遅れそうだが、既にバンドは結成されたようなものというよく分からない状態。

 

 

宝石商リチャード氏の謎鑑定

絵柄からはBLか乙女系かと思ったが、1話では特にそういうところはなかった。その代わり、宝石薀蓄も推理もストーリーラインも弱い気がした。正義のキャラはありきたりだが悪くはない。

 

宝石商リチャード氏の謎鑑定 ライトノベル 1-8巻セット

宝石商リチャード氏の謎鑑定 ライトノベル 1-8巻セット

  • 作者: 
  • 発売日: 2018/12/18
  • メディア: 文庫
 

 

id:INVATED イド:インヴェイテッド

理解不可能。制作側の意図として、視聴者が理解不可能と感じるように作られていると思う。舞城王太郎は純文学よりのミステリ作家で文体で殴る人だと思っているので、アニメ脚本としては期待していない。

主役の声の人(津田健次郎)、最近よく耳にする声で、実にいい声なんだけど、出演作が私の好きなアニメとは傾向が違うんだよなぁ。この声では頭脳明晰な名探偵という気がしないというか。気だるい安楽椅子探偵の方が向いている気がする。

id-invaded-anime.com

ソマリと森の神様

異世界というかファンタジー世界というか。陸続きの世界で人間の国とモンスターたちの国が位置的に離れて存在していたけど、人間がモンスターたちの国に到着して、争いが起こり、あっさり人間が負けたと言われている。人間はうまい食料扱い。

そんな世界で首輪と足かせを付けられた人間の子供が、なぜかゴーレムを見て、「おとうさん」と呼ぶ。そこからゴーレムと二人連れでおとうさんを探す旅に。首輪と足かせがその後の世界観と合わないというか、実質的にはほんわかファンタジー。モンスターたちが人間を食べるというのも定番のネタとして言っているような気がする。あっさり負けるような人間なら恐れる必要はないので、殺気立って見つけ次第殺すようなことにはならないと思うんだよなぁ。

とは言え、3話あたりで話が逆転する可能性もあるので油断はできない。

 

旅する親子

旅する親子

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