ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

ネタバレ

読書感想:ジーヴスと恋の季節

図書館で借りた本。 これ、ジーヴスシリーズの最高傑作かも知れない。 ジーヴスと恋の季節 (ウッドハウス・コレクション) 作者:P.G.ウッドハウス 国書刊行会 Amazon 4組の男女の恋の障害をバーティとジーヴスが解決する。その上、バーティとガッシーが入れ替…

エンタメ考察:エンタメのストーリーって何だろう

直接的には「フリーレンのストーリーが分からない」という話を見てからなんとなく考えていたことを今頃になってだらだらと書いてみた。特に結論はない。 なお、私は以下の作品は主にアニメしか見ていない。 葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)…

アニメ感想:鴨乃橋ロンの禁断推理

漫画原作のアニメ。 ギアスで犯罪者を自殺させる探偵鴨乃橋ロンの話。 と思うのだが、なぜか犯人を追い詰める癖というように矮小化されている。単なる癖じゃないと思うんだけどなぁ。まあ犯人を追い詰める部分は、都々丸が義務的というか形式的というか、簡…

2023年秋アニメ1話感想:鴨乃橋ロンの禁断推理

漫画原作のアニメらしい。 金持ちが水のないところで溺死体で発見されるという事件が連続して起こった。警察はお手上げ。引退した探偵が名推理で犯人を探し当てる。 溺死でも塩素から水道水だということが分かるというのは、ミステリを読んでいる人ならもは…

アニメ感想:Lv1魔王とワンルーム勇者

漫画原作のアニメ。 魔王討伐10年後の世界。勇者が落ちぶれている。そして魔王が復活したが復活直後なのでLv1しかない。男だったはずの魔王はLv1の幼女になっていた。幼女魔王が元勇者のアパートに押しかけて同居する話。基本はエロっぽいギャグ。そして、魔…

アニメ感想:おかしな転生

天才パティシエが転生したグルメ物と思わせておいて、実際は謀略というか策謀というか軍師というか、そっち系の物。またはショタとロリが婚約する話。またはコピー能力無双の話。 極稀に思い出したようにお菓子を作るが、天才パティシエというよりも現代知識…

漫画感想:もういっぽん!13-15巻

13巻の表紙は未知。 インターハイ埼玉県団体戦予選の青葉西が1回戦突破が前巻で、13巻は他のライバル校の1回戦の様子から。みなさん順調。 そして青西の2回戦の相手は強豪東体大栄。早苗を下げてエースの永遠を投入。永遠はクイーンで、未知と南雲はジョーカ…

漫画感想:もういっぽん!9-12巻

9巻表紙は未知と早苗で新人戦の続き。神童南雲の奇跡で先鋒は勝ったもののエースを温存したために苦しい戦いになる中、早苗が巧みな戦術で引き分けに。これ、以前の戦いでは未知が時間切れ優勢勝ちを避けて一本を取りに行き負けたのが、未知らしくて良かった…

アニメ考察:ポストアポカリプスは盗み放題

ゾン100 6話のネタバレあり。古いアニメについてもネタバレあり。 「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」の6話のことですね。それまでは主に生きるために必要な食料とか、逃げるために必要なバイクとか、ゾンビと戦うために必要なシャークスーツ…

読書感想:蒼海館の殺人

葛城輝義シリーズかな。紅蓮館の続き。探偵がなかなか捜査してくれない。 嘘が分かるというのは探偵の能力だがあまりストーリーには関係ない。 今回はあやつり殺人か、犯人を蜘蛛と呼んだりするので「絡新婦の理」っぽい感じかも知れない。 なんだかあまり、…

読書感想:ザリガニの鳴くところ

図書館で借りた本。 ヘッポコ保安官のトンチキ捜査と、少女の成長と湿原の自然の話。実のところ、ミステリー部分は売るために取ってつけたようなものだろうと思いながら読んだ。 重大なネタバレ:レイプシーンはあるが未遂に終る。殴るなどの暴行はある。 保…

漫画感想:百年の祭り

ネタバレあり。 ブック放題でたかもちげんの漫画「百年の祭り」を読んだ。 百年の祭り 1巻 作者:たかもちげん 電書バト Amazon 連載期間は1991年から1994年。 これは日本の政治が動いた時代なので、漫画としては売れる要素があるとも言えるし、現実に左右さ…

読書感想:ベスト本格ミステリ2012

図書館で借りた本。 「オンブタイ」 いやな奴がひどい目に合う話。だが、爽快感はない。 「白きを見れば」 真犯人ならぬ真探偵の登場する話。犯人も探偵も真探偵もあまり賢い感じではない。特にボタンを盗んだのは愚行。 「払ってください」 助産師探偵。こ…

漫画感想:カワリ大いに笑う

ブック放題で読んだ漫画。 牛次郎原作、桑田次郎作画の1971年の漫画。ネタバレあり感想。 日米ソのスパイ組織が、日本人の発明した地下核実験を発見する装置を巡って争う話。この話の中では、この装置ニューブラックボックスがないと地下核実験は分からない…

アニメ感想:ヤマノススメ Next Summit

始まり方が総集編(+ちょっとだけ新シーン)の連続だったので、ながら見していたら、総集編が終ってからもそのままながら見の対象になってしまった。 あおいとひなたの関係性も、その微妙な気まずさは前にもやったじゃないかという気がなんとなくしたし、あ…

漫画感想:おれが大将

ブック放題で読んだ、大島やすいちの番長漫画。すごく古い印象だったが、1978--1980の連載で「おやこ刑事」と連載時期がかぶる。 始まりはなんか「ハリスの旋風」みたいな印象だったが、だんだん「男一匹ガキ大将」みたいな展開に。 主人公の早稲田明治(ひ…

アニメ感想:THE ビッグオー

3周めくらい。 70年代風のロボットと、やはり古い時代のアメリカっぽい街とか雰囲気がよいアニメ。ヒロインのドロシーのロボットっぽさがいい。記憶を失った街という謎の設定も雰囲気としてよい。 なのだが、それは前半の12話で、2nd season という2期目に…

読書感想:五匹の子豚

ポアロもの。 既に裁判も終わっている過去の犯罪についてポアロが捜査する。 うーん、そんなによいとは思わなかった。まあ、妻と愛人の関係という舞台設定が俺の好みではないというのもある。証人の記憶のあいまいさが叙述トリック的な役割を果たしている。 …

読書感想:人形はなぜ殺される(ネタバレ)

先日読んだ「謎解き名作ミステリ講座」でネタバレありの部分を読んでいたが、面白そうなので図書館で借りた本。圧倒的な忘却力でネタを忘れていたので、問題なく読めた。が、その本でこの作品をどう評価していたのかも忘れたし、図書館に返してしまったので…

読書感想:最初の接触

伊藤典夫翻訳SF傑作選の第二弾。宇宙編。 うーん、こっちの方が俺には厳しいなぁ。そもそも宇宙人にほ乳類とかいう分類が当てはまるだろうか、などと考えてしまうのである。ネタバレ感想。 伊藤典夫翻訳SF傑作選 最初の接触 (ハヤカワ文庫SF) 作者:マレイ…

読書感想:ボロゴーヴはミムジィ

「いやあ、実に久々にSF小説を読んだぜ」という気がした短編集。1940年とか比較的古い海外SF短編。伊藤典夫が翻訳したものの中から更に高橋良平が選んで編集したもの。 伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF) 作者:ルイス・パジェッ…

アニメ感想:どろろ(2019)

3月くらいにdアニメストアの見放題に入ってからちょっとずつ見ていたのだがようやく見終わった。 原作にしてからが、なかなか難しい漫画なのである。 実は、原作はちゃんと読んでいなくてたぶん床屋とかで話の順序もバラバラに読んだもの。昔のアニメも全部…

読書感想:プラチナデータ

東野圭吾の小説。ネタバレ感想。 プラチナデータ (幻冬舎文庫) 作者:東野圭吾 幻冬舎 Amazon ここで言うプラチナデータは、いわゆる貴重なデータという意味ではなく、この小説内で特殊な意味をもつ言葉である。 この小説はアニメファンの俺からすると、PSYCH…

読書感想:死者の短剣1 惑わし

ビジョルドのおっさんミーツガールいちゃらぶダークファンタジー。見た目は12歳、自称20歳、実際は18歳の合法ロリ少女と55歳の片腕のおっさんのいちゃらぶファンタジー。 片腕のおっさんの義手は換装可能で、見た目が普通の手のものから戦闘用までいくつかの…

読書感想:楽園とは探偵の不在なり

元ネタの「地獄とは神の不在なり」が好きなのと、人気だというので読んでみた。元ネタにははるか遠く及ばないけれど、それは俺の元ネタ評価が異常に高いからで作者の責任ではない。 こういうの新本格と呼ぶのか変格と呼ぶのか知らんけど、非現実的な設定を入…

アニメ感想:闘神機ジーズフレーム

中華アニメだと思っていたけど、日中合作に近いのか。いい加減に見ていたので、何がなんだか分からなかった。 とりあえず、俺が理解したのは、異次元からエネルギーを持ってくる技術が開発されて、ほぼ無限のエネルギーで人類が大発展、その一方でネルガルと…

読書感想:生徒会探偵キリカ1

アニメ見るのが忙しすぎてラノベ読んでる暇もない。 生徒会ハーレムもの。絶大な権力を握る生徒会の会長、副会長、会計は全員美少女、そこになんの取り柄もない男子生徒(語り手)が入ってハーレムするという話である。 S系というか支配者系のバイセクシャ…

読書感想:エノーラ・ホームズの事件簿〜ふたつの顔を持つ令嬢〜

これは素晴らしい。絶賛するぞ。ネタバレしっつ。1巻はエノーラの家出が主な事件で、舞台もロンドンは半分くらいしか出てこなかったが、今回はロンドンが舞台で、当時発表されていた「ジキルとハイド」も絡んで大変おもしろい設定になっている。ジキルとハ…

読書感想:エノーラ・ホームズの事件簿〜消えた公爵家の子息〜

ネタバレありナンシー・スプリンガーの児童文学ミステリー。シャーロック・ホームズの年の離れた妹が活躍する話。イラストはラノベ風。まあ、いまどき、妹ぐらいでは驚きませんよ。これ、児童文学だけあって、ちゃんとした話である。シャーロック・ホームズ…

読書感想:天界の眼

副題は「切れ者キューゲルの冒険」 オムニバス長編というのだろうか、一応それなりに完結している短編が話としては続いている形式の長編。ネタバレありの感想です。 切れ者キューゲルは「Cugel the Clever」cleverは小賢しいという意味を含むという辞書の説…