ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:彩雲国物語15 暗き黄昏の宮

全体の半分以上、主人公の紅秀麗が登場しない。 なんか、陰謀とかいう感じで見せてきたけど、実はみんないい人とかいうオチになりそうな気配がする。 ところで、私は彩雲国物語の官吏の物語だと思っていたが、どうも違うような気がする。というか、封建時代…

アニメ感想:テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編

遊郭編とのつなぎということで、7話で終わりであった。たった7話なので、親戚の子供と話を合わせるために中年のおっさんが見るのもよかろう。 うむ、ジャンプ的なアニメであった。ストーリーの流れとしては、上弦の鬼の出現が余分な気がするけれど、煉獄さん…

生活:体重が増えた

運動不足とかは前からなので、やはり食事の影響が大きいと思う。 肉まん説。スーパーで最近安売りの肉まんを買っているのだが、これが結構皮がしっかりあるタイプ。かといって具が少ないわけでもなくいい感じに食べた感のある肉まんなのである。これを一度に…

生活:dアニメストアのクレジットカードの変更方法が分からない

老化がひどい。 dアニメストアのクレジットカードの変更方法が分からない。解約方法は分かる。解約してアマプラに移行するしかないのか。 先日財布を盗まれてクレジットカードを再発行してもらったのだが、クレジット会社の人はカード引き落としは自動で変更…

読書感想:雰囲気探偵鬼鶫航

鬼鶫航(きのつぐみわたる)は名探偵の雰囲気を纏った探偵であるというのは語り手の佐々稀一(ささきいち)の評だが、私にはこの語り手は信用できない語り手であり、実際には鬼鶫は推理をしているのではないかと思って読んでいた。 鬼鶫がアレっぽい探偵みた…

アニメ感想:劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

マクロスΔの新しい劇場版が上映されているので、それに合わせてだと思うけど、以前の劇場版がdアニメストアの月額見放題に入ったのである。 言っちゃえば、劇場版総集編ではあるが、マクロスは結構劇場版で変えてくるので見る価値はある(特に月額見放題なら…

アニメ感想:劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~

dアニメストアで月額見放題。 劇場版マクロスF前にも見たけど、何度見てもいいからまた見ると思って見たけど、内容が記憶にない。どういうこと?劇場版の後編しか見ていなかったのか。 マクロスFのテレビシリーズは傑作だけど、劇場版はさらに傑作なので見…

人が感じる苦痛の量には個体差がある

読書感想:『多元宇宙的絶滅主義』と絶滅の遅延ーー静寂機械・遺伝子地雷・多元宇宙モビリティ 難波優輝著 これは異常論文という短編集の中の一編である。 異常論文 (ハヤカワ文庫JA) 早川書房 Amazon この短編に対する読書感想として、以下の論を展開する。…

映画感想:チャップリンの冒険

脱獄囚のチャップリンが海岸近くの崖で看守に追われている。断崖絶壁ではなくて、砂浜近くにも道があり砂浜からちょっとした崖になっている。チャップリンは崖を早回しで登ったり、看守は鉄砲を撃ったりしてドタバタ。崖に開いた洞穴に入ったり出たり。 結局…

読書感想:彩雲国物語14 黒蝶は檻にとらわれる

今回はグダグダしていなくてよかった。彩雲国で最も頼りになる男が動く。一方、紅秀麗は囚われの身になった……のか? 彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫) 作者:雪乃 紗衣 角川グループパブリッシング Amazon 糸目開眼! somei2012.hatenablo…

生活:オートミールを食べてみた

なんか野菜とか不足してる気がしたけど、手っ取り早くそんなものを取るために、フルグラを買おうと最初は思ったのである。だが、フルグラの売っているところに、それよりもはるかに安いオートミールを売っていたわけだ。 そういやネットでなんとなく目にした…

読書感想:彩雲国物語13 黎明に琥珀はきらめく

李絳攸が投獄されるという話。前回の藍楸瑛に続き、うじうじぐだぐだと悩んでいる。なんでこうみんなうじうじしているのかと思ったけど、それがキャラクターの深い内面描写ということらしい。あるいは、このシリーズにはBL的な側面があるので、BL的な恋の悩…

老化:スマホの操作が分からなくて店の人にやってもらう

先日財布をなくしたので、スーパーのポイントカードを再発行してもらったのである。そのポイントカードは実は電子マネーのカードでもあって、5000円以上入っていた。再発行で引き継がれたので問題はなかったのだが。 そして、そのカードはスマホアプリと連携…

生活:トイレにウェストバッグを置き忘れる

外出先でトイレ(個室)に入ったのだが、その時リュックと上着をドアのフックにかけて、ウェストバッグをフックにかけようとしたら落ちそうだったので、予備のトイレットペーパーの置いてある棚に載せたのである。 で、そのまま忘れてきた。しばらく歩いてか…

読書感想:最後にして最初のアイドル

読んでおかなければならないかも知れないと思って、図書館で借りた本。 「うんうん、それもまたアイカツだね」 「そんなわけないだろ!」 とツッコミを入れたくなるのがこの作品である。表題作を含めて三作入っているけど、俺は二作目ですでにマンネリを感じ…

生活:知事選投票

俺の中ではまったく盛り上がってない、与野党相乗り候補が勝ちそうな無風選挙だと思うのだが、なんか投票所には結構人がいた。そういう時間帯だったのかも。 恒例の酒は安い紙パックワイン。つまみはイカの姿フライ。つまみというより駄菓子だな。なんとなく…

雑記:めんどくさい

寒いし、何もかもがめんどくさい。 本はうっかり文学作品などを借りてしまったので進まない。エンタメ作品も借りたけど、これは読んでおかなくてはという本だったのでこれも進まない。 土曜日なので昼寝をしてもよいのだが、昼寝もしなかった。これは昼寝を…

読書感想:妃は船を沈める

名作ホラー小説「猿の手」の(別)解釈と(殺人)事件の解決がうまくつながっているミステリー。ミステリー脳による「猿の手」の読み方というか。 タイトルは、それだけで見ると良い。が、内容とはそんなに関係ない気がする。実際には「猿の手」の解釈に関す…

読書感想:彩雲国物語12 白虹は天をめざす

藍州編。楸瑛の話と十三姫の決着と秀麗に関わる縹家のことなど、かなりごちゃごちゃしているが、楸瑛と十三姫はひとまず決着がつく。さよならタンタン。 ここまでがアニメでやった分。次巻から先が知らないストーリーになる。 彩雲国物語―白虹は天をめざす (…

読書感想:朽ちるインフラ

水道橋崩落事故あたりで、前から気になっていたことを思い出したので、図書館で借りて読んだ。 朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機 作者:根本 祐二 日本経済新聞出版 Amazon 2011年の本だけど、現状認識としては正しいと思う。インフラ老朽化の状況は…

映画感想:チャップリンの移民

チャップリン短編集のDVDボックスも残り少ないのである。 移民船にいるチャップリン。船が揺れたりするギャグ。ドタバタという程ではない。エドナは母親と一緒に乗船しているが、母親はずっと横になっていて体調が良くないようだ。 食事の時間にはチャップリ…

読書感想:筆算をひろめた男

サブタイトルは「幕末明治の算数物語」 読書感想だけど、フィクションではなくノンフィクションである。タイトルからは伝記っぽいし、福田理軒の伝記という側面もあるのだが、内容としてはサブタイトルの方が近いと思う。 後書きには「筆算こそが、当時の一…

読書感想:ミステリ・オールスターズ

本格ミステリ作家クラブ編。日本人のミステリ短編集。 五つのセクションに分かれているが、第一セクション「オーソドックスな謎解きの中にもひねりを加えたもの」というところが、全部ではないけれども、なんか期待を裏切る出来でかなり失望した、謎解きにも…

漫画感想:競輪王ゼロ

スキマで読んだ。 実力はあるがやる気をなくしている競輪選手が再起する話。死んだ恋人の子供(女)を引き取って育てていて、その娘が天才で男の競輪の作戦を立てる。 なんだけど、結婚する前に死んだ恋人の娘を独身男が引き取るのは無理じゃないのか。養子…

2021年秋アニメ1話感想:境界戦機

今頃配信されたので、今頃1話を見た。分割統治された日本でロボットに乗ってレジスタンスみたいな話のようだ。 今期アニメ、侵略された後の世界の話が多い気がする。 メガトン級ムサシは異星人に侵略されているし、電池少女は大日本帝国が存続していた世界に…

読書感想:彩雲国物語11 青嵐にゆれる月草

十三姫編その1、これもアニメで見た部分。秀麗は御史台の官吏として、官吏の陰謀を暴く。というか同僚に先を越されないように頑張るというか。あるいは十三姫恋の話か。 この陰謀が俺にはよく分からない。裏があるにせよ、出てきたのが小物すぎるのではない…

生活:選挙終わってまた選挙

ようやく衆議院選挙が終わったと思ったら、今度は地方の選挙だよ。どう見ても無風選挙。無風選挙なら棄権してもいいんじゃないかという気がしてくる。 投票したらいつもより余分に酒を飲んでいいという俺ルールがあるから投票するけどね。 だいたい、野党が…

アニメ:ヴィンランド・サガ

dアニメストアで見放題。 漫画原作だが、漫画は読んでいない。アニメはたぶん漫画の一番面白いところ。ヴァイキングの子トルフィンの成長譚とも言えるが、俺にとってはアシェラッド編。とにかくアシェラッドがいいキャラなのである。 まず、エンタメくらい反…

生活:自分の投票した候補者が当選したか確認していない。

投票するまでが選挙ですよ。 当選しようが落選しようが知ったこっちゃない。というかなんというか、確認したからと言ってどうしようもない。せいぜい悲しくなったり喜んだりするだけである。そこには反省の余地がない。これまでの経験からすれば、悲しくなる…

読書感想:月光魔術團1

平井和正は昔ウルフガイを読んでいたのだが、あっちに行っちゃってからは読まなくなっていた。 図書館に月光魔術團があったので借りてみた。これはウルフガイシリーズらしいのだが、あまりピンと来なかった。 少年ウルフガイ「狼の紋章」の焼き直しのような…