図書館で借りたジーヴスシリーズ。
これが国書刊行会のジーヴスシリーズ最終巻だが、ひとつ飛ばしてしまったのでまだ読んでいない本が残っている。
胸にぶつぶつ(発疹?)が出来たバーティが田舎で保養するために、ダリア叔母さんが滞在中のメイドン・エッグスフォードに行く。
そこで地方競馬の賭けで勝つために、有力馬と仲の良い猫をさらうという作戦が考案される。それから、いつものように、恋人の仲違いからバーティがまたも婚約してしまう。
探検家のプランク少佐も登場してドタバタと。
シリーズ最終巻なので、訳者後書きでウッドハウスの晩年とか、それから年譜とかも載っている。
密猟者ビリー・グラハムがいいキャラをしている。