ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

キディ・グレイドのロボットと宇宙船

ロはロボットのロ。というかキディ・グレイドの話を続ける。ESメンバーという名の二人組それぞれに、宇宙船とロボットが装備として与えられている。ロボットは、ロボットアニメによくある搭乗して操縦するロボットではなく、自立して行動するロボット。エクレールリュミエール組に与えられているのはドナシュラーク。大きさは車くらいだろうか、立って3メートル位かなぁ。建物内を歩行できる(建物が大きいからか)。

自律ロボットだけど人語を話したりはしない。口頭の命令は理解する。人語を話さないというところがいい。人形の戦闘ロボットだけど変形して飛行することもできる。しかし、キャノピーはなくオープンカーというか、オープンの飛行機というか。そのまま宇宙に出ることもあるけど、ESメンバーは真空中で活動可能なので問題なし。

そしてワイヤーアームという腕をワイヤーで切り離して操作できる。いやこの微妙なところがいい。だって、ロケットパンチが壁にめり込んだらどうやって回収するのか。ワイヤーアームなら引っ張れば戻る。遠距離攻撃というよりも伸びるパンチみたいな。でもワイヤーがかなり伸びているシーンもあったけど。

エクレールリュミエールに与えられている宇宙船はラミューズ、そして搭載AIはヴィルベルヴィントヴィルベルヴィントも人語を話さないけれど、ドナシュラークよりも人間的な振る舞いをする。リュミエールヴィルベルヴィントの関係もいいんだよなぁ。とっておきのワイン(葡萄ジュース)を出すところとか。

主役機交代みたいなシーンもあるけど、これは乗り換えというよりも死んだと思ったあの人が生きていた的なシーンで、目立った機能向上はない。乗り換えはむしろ体でやってる。