今日の日記は老人の戯言ですよ。
子供の頃、「戦争を知らない子どもたち」という歌が流行った。その子供が今では老人ですよ。「戦争を知らない老人たち」ですよ。
いやいや、なんのなんの、ベトナム戦争やってたし。沖縄から米軍機飛んでたし。その後だって湾岸戦争とかあったし。知らんとは言えんでしょ。
まあ、そういう話ではなくて。フォークソングの時代だったわけですよ。若者はフォークソングの歌詞で自己主張をした。反戦とか自然保護とか。その後時代が流れてロックで自己主張をするようになり、今はラップかな。全然分からんけど。
この日記は主にアニメの感想とか書いてるんだけど、今期はこれもエロいあれもエロいといろいろ切ってしまったので、子供向けの「ハクション大魔王2020」とか「ミュークルドリーミー」とか見ているのである。まあ、深夜アニメでは「デカダンス」も見ているんだけど、年寄なのでもうひとつ面白さが分からない。私がそんなにゲームをしないというのも理由の一つではあろう。いやゲームしてるけど、ディスガイアだからね。アニメの基盤になるようなゲームとは違う。
昔から「年寄り子供」という枠組みがあって、年寄は子供の同類というのか、若者向けのアニメは分からんけど、「ミュークルドリーミー」は面白い。深夜アニメの多くが、つまりなろう系の多くが採用している物語の基盤の枠組みに馴染めないところがある。
まあ、世代関係なしに馴染めないものもあるし。ファーストガンダムは大学の頃でそれは見たけど、その後のガンダムは見ていない(ターンAは劇場版総集編を配信で見た。と言ったら、俺より相対的に若いガンダムファンから総集編ではなくTVシリーズを見るべしと言われた)
ゲッターロボも子供の頃見ていたけれど、その後のシリーズを見ようという気にはならない。もう年で心が動かないのである。でもナデシコは好きでTVシリーズを何回か見返している。(ゲッターロボからナデシコになるのは劇中作ゲキ・ガンガーがゲッターロボだから)
なんとなく、ナデシコで最初の「戦争を知らない子どもたち」に戻ったような気がする。俺の中の気持ち的には繋がりがあるのである。
この程度のぐだぐだならいくらでも書ける。