ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2022年冬アニメ1話感想:賢者の弟子を名乗る賢者

判定不能

VRゲームからゲーム内に取り残される話だと思うんだけど、1話のほとんどはVRゲーム時点の出来事。本編が始まる前。

なんだけど、それがすごくつまらない。もう最初にナレーションで説明がある、そのナレーションがつまらないし、ナレーション時に画面で大軍勢が左右からぶつかるという映像があるのだが、兵士が点なのである。その点で表された大軍勢が陣形の違いもなく左右から中央に移動してきて、そしてすれ違う。ぶつかって戦ってない。

その後は、ナレーションでなくキャラクターの語りでVRでRPGを楽しんでいるよってところだが、それもまあほとんどセリフによる説明だし、その後の戦闘でまたも大軍勢との戦いがあるが、敵の連携がよいとか動きがよいとか言ってるけど、映像からは全然そうは見えなくて、数だけ多い雑魚敵にしか見えない。映像はすごくないのに、セリフとナレーションではすごい敵を撃退したみたいになっていて、なんだこれはという感じ。

そしてゲーム内で異変が起こる。するとセリフがなくなって、映像と音楽でプレイヤーキャラクターが女の子になったことが表される。これを台詞なしでやるために、いままで過剰にセリフで説明していたのかと思った。

いやいや、それはないよね。わざと1話をつまらなく作るなんてことはないよね。みんな切っちゃうよ。でも、ものすごく低い可能性で2話からの本編がよいということもあり得ないではないという気がしないこともない。

SHIROBAKOだって最初の女子高シーンはつまらないし。

それからゲーム内でプレイヤーが演じているキャラクターは老人だが、プレイヤー自身は子供いや若い人という印象なのに、「わしかわいい」というのはどこから来るのか。

 

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