ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

生活:枕を変えたら眠れない

夜間頻尿対策で、枕を変えてみた。

いや、夜中に目が覚める原因は複数あって、頻尿はそのひとつであり、神経的な不安もそのひとつであり、また、気道が圧迫されるのもその一つではないかと思ったものだから。

およそ、哲学者は因果律とかいうことを言って、ひとつの結果はひとつの原因から生じると信じているようだが、私は解析力学ちゃんとやっていないものの、百億の原因の相互作用から百億の結果が生じると思っているのだ。まあ、ひとつの原因ベクトル(百億次元)からひとつの結果ベクトル(百億次元)が生じると言えば哲学者の意見と大して違わない。俺は決定論を信じていないのでこの言い方も俺の意見を代表してはいないけれど。

というわけで安いパイプ枕を少し高い(約二千円)枕に変えたのだ。寝てみると枕が頭にフィットしている感じがして、これはよく眠れるだろうと思ったのだが、寝ている間じゅうずっと、枕が頭にフィットしている感じがしていてよく眠れない。枕が合わないという感じではなく、むしろ頭の形に合っている気がするのだが、その感じがずっとしていて無意識下に落ちない。

たぶん、枕が変わって眠れないという奴だと思う。

 

 これじゃないかも。まあ、だいたいこんな形の枕である。しかし、頭に合っているような気がしても一晩寝てみないと合うか合わないか分からないのでは、枕選びは相当に難しいぞ。五種類くらいの枕を一週間くらい試して、その中で一番合ったのを買えるような仕組みがあればいいのに。