(もちろん、これは俺だけの話で一般性はない)
いや、目をつぶっている訳じゃないから、目には入るけど細かくは見ていないという意味です。
そうは言っても、意味のある背景は見る。つまり、スチームパンクで蒸気の配管があるとか、太陽光パネルが屋上に並んでいるとか、そういう世界観を表現している背景は見る。映像研の背景とか、映像研内作品の背景とか。
でも美しい自然が描写されているという背景はほとんど見ない。中世風の街並みとか、意図のある情報が仕込んであればともかく、中世風の街並みを描いただけの背景では見ないなぁ。
小説でも、美しい自然描写は読み飛ばしてしまう。厳しい自然なら、物語に絡んでくるから読むけど。
まあ、その結果重要な情報を見逃してしまうこともあるんだけど。
そんなわけで、背景の美しいアニメとか、アシスタントが3日かけて描いた漫画の背景とか俺にとってはどうでもいいんですわ。ごめんな。いや、アニメの美しい背景は美しいとは思うけど、それだけなんですよ。
関係ないけど、ついでに言うと、キャラの悲惨な過去にもほとんど関心がないので、過去語りになると白けて見てしまうのである。さらについでに言うと、よく動く戦闘シーンも、ああ、よく動く戦闘シーンだなと思うだけである。細かくフェイントを入れて戦うとかいうなら別だが。派手な魔法のイフェクトも、派手な魔法のイフェクトだなと思うくらいで。
一体アニメのどこを見ているんだ、俺は。