ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2024年冬アニメ1話感想:即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

なろう系原作のアニメらしい。

俺の判断基準だと本来ならタイトル切りで1話も見ないのだが、なぜか視聴予定リストに入っていたので見た。といっても優先順位は低く、1話を見たときには既に2話まで配信されていた。

タイトルもひどいが、内容はそれ以上にひどい。今期のネタ枠アニメ。これは見るしかない

修学旅行バスが異世界に行ってしまう話。トンネルを抜けるとそこは異世界であった。

タイトルでは異世界のモンスター相手に即死魔法を使うように見えるが、実際には主人公の高遠夜霧は同じバスで修学旅行に行った同級生相手にも即死魔法を使っている。

よくある他の異世界ものでは、中世風異世界の住人が現代倫理をよく分かっていたり、あるいはすんなりと理解したりするのだが、この作品では現代日本から転移した主人公に現代の倫理観がない。もっとも殺された同級生もゲスでやはり現代の倫理観はないのだが。

殺すのはどんどん殺す一方で、エロは微エロというのだろうか、1話ではヒロインの壇ノ浦知千佳高遠に抱きついておっぱいの感触が柔らかかったというのが最大のエロ。2話では、壇ノ浦が刀を出したら、下着が消えたというか、刀がどこから出てきたのかとの問いに普段は下着に偽装していると守護霊が答えて、下着がないというようなアニメの描写があったが、下着がないからと言ってその下が見えるわけではない。今はノーパンですという観念的なエロである。さらに二人が宿泊する部屋もちゃんと別々である。

そして1話では異世界風だったが、2話ではロボットや守護霊が出てきてかなりやりたい放題。

なお、異世界は中世風ではなく、蒸気機関車が走っている世界である。最近の異世界ものでは結構見かける。

作画もネタ枠にふさわしいレベルでよい。

 

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