PS4で金曜日に値引きがあるのでダウンロードしておいて今日見た。映画はあんまり見ないけど、X-MENの中ではウルヴァリン(ローガン)が好きなのだ。野獣だから。
しかし、今回は年老いたローガンの話。ローガンだけでなくプロフェッサーXも年老いているというか、むしろひどい。もっとも私が見たX-MENの映画ではプロフェッサーXはいつもひどいというか、前に見たのは何か教授の能力を拡大するやつだったけど、こいつさえ余計な計画を立てなければっていう気がした。
そして子役のアクションもいい。小さな野獣だ。
それにもかかわらず、やはりこれはタイトルどおりローガンの話で子役は飽くまでも子役に過ぎない。老人たちの話。おっさん映画だ。日本だったらヒーロー物はこうはならないだろう。ホテルで見ていたシェーンはやはり意味があって、悪党でも殺してしまえば人殺しになるとか言っていたのだが、いざ戦闘シーンになるとそんなことはお構いなしに殺しまくる。そこは、やはり野獣だから仕方がない。反省するのは戦いが終わってからなのだ。
そしてウルヴァリンは、X-MENの中でも悪役に作られた(作り直された?)超人なので、今回の作られたミュータントという設定にふさわしいとも言える。
そして最後は、なんかX-MENシリーズの最初に戻るみたいな感じだった。いや大して見てないから違うかもしれんけど。
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ひとつ気になったは、親子の情愛みたいなものは余計だったんじゃないかという点である。赤の他人でもいいじゃん。ミュータントの新世代だから守るでもいいじゃん。