ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年夏アニメ1話感想:白い砂のアクアトープ

なぜ今頃1話感想かというと、今頃見たからなんですね。 PAワークスの「働く女の子シリーズ」というやつらしい。実を言うと私はこのシリーズが嫌いなのです。まあ、シリーズ名も嫌い(ジェンダー的に)。最初の作品の「花咲くいろは」が家業を継ぐ話(実際に…

読書感想:ようこそ夢屋へ

幕末人情グルメ小説。そこそこ泣けるんだけど、面白くないと感じる。泣けるのと面白いのは違うから。(泣けると思ったのはその時の私の精神状態のせいかも知れないし) うーん、幕末で佐久間象山とか出てくるし、料理は現代風の南蛮料理で、震災に絡めて安政…

読書感想:強盗プロフェッショナル

ドートマンダーが銀行強盗をする話。これは面白い。そして映像向きでもある。まあ、日本的にはルパン3世みたいな話といえば分かりやすいかも。間抜けな警官とか、タフな女性陣とかもいい。しかし、銀行強盗とは銀行を盗むことではないはずだが。アメリカの…

生活:ついにネット開通

2ヶ月ぶりの固定回線接続である。ネットカフェを除く。アップデートやらメールやらが溜まっている。しばらくパソコンのメールを使っていなかったせいか?スパム検出率が悪い。まあ、メール自体はスマホでチェックしていたのだけれど。 今期アニメを今頃チェ…

生活:パソコンの時計が進む

ネットに接続されていないとNTPによる時刻修正がされないので。たぶんスマホの時計がNTPを見ていると思うので正確なはず。温湿度計の時計もスマホに近い。パソコンの時計は5分くらい進んでいる。

読書感想:花は後宮にあり!

少女向けのラノベ。男向けのラノベよりも俺には向いている気がする。とはいえ、規則が厳しい宮廷で、規則を破りまくる主人公がどうもしっくりこなくて。というか、後宮に男が多すぎないか?宦官のいない世界とはいえ宮刑ということばもなんとなく引っかかっ…

読書感想:巨匠の選択

ミステリ作家の自薦作と推薦作を合わせて掲載するという趣向のアンソロジー。編者ローレンス・ブロックの序文の中の「私がつくる本の数にはかぎりがない、何も書かなくていいかぎり」は、いかにもバーニイシリーズの作者だなぁと思わせる。巨匠と言っても、…

生活:腰痛の原因

ここしばらく腰痛に苦しんでいたのだが、それが改善した。といっても、他人の参考にはならないと思う。ネットで椅子が重要だというのでもう何年も前にそこそこいいパソコン用の椅子を買って使っていたのだが、肘掛けの部分が壊れていたのである。そもそも肘…

読書感想:メグレと善良な人たち

メグレ警視ものって初めて読んだんだけど、そんなでもなかった。そこそこリアリティのある警察ものだと思う。パズルミステリーだと犯罪を犯すのは主にセレブたち、前に泥棒バーニイシリーズでチャンドラーが批判していたリアリティのないミステリーである。…

生活:ウィスキーを飲み終わった

まあ、そんなにハイペースってほどでもない。缶のアルコールだと350ml缶を1本か、まれに2本飲むわけで、1.5本分くらい飲みたいと思っても調整はできない。その点、ウィスキーを瓶で買ってあれば、理論上は丁度よい分量だけ飲むことが出来るはずだが、実際…

読書感想:ページをめくれば

ゼナ・ヘンダースンのピープルシリーズは昔好きだった。この作品集もほとんどが子供と女教師の話である。ただ、ホラー系の話もあるのですべてがほのぼのしたものという訳ではない。しかし、昔ほどには楽しめなかった。異質なもの(エイリアン)としての子供…

読書感想:国を救った数学少女

原題は「The Girl Who Saved the King of Sweden」数学少女というよりも天才少女という気がするし、スウェーデンを救ったといってもマッチポンプ的な気もする。作中では30年くらいの時間が経過する長い話である。そして普通の人間が30年間少女で居続けるこ…

読書感想:こなもん屋馬子

毎回変わる語り手によって馬子が語られる一人称小説。なんだけれども、どうも水戸黄門とか遠山の金さんみたいに、実はすごい人だったとなるところが好きではない。一人称で、隠していたけれど実は私はすごい人でした、というのは俺ツエーの変形みたいで気持…

読書感想:泥棒は野球カードを集める

泥棒バーニイシリーズ6作目。最後のレギュラーである猫のラッフルズが登場する作品。たぶんシリーズ中でバーニイが泥棒をして最も稼いだ作品。そして密室殺人。なのに鍵開けの名人のバーニイは密室の鍵を開けてしまう。これは密室ものとしては実にヒドイ話だ…

読書感想:浮世奉行と三悪人

貸出中の1冊を除いて鍋奉行シリーズを読み終わったので、同じ作者の浮世奉行シリーズを読んでみた。これは合わない。横町奉行という設定とか、三悪人のキャラとかはまあ悪くないんだけど、ストーリーのオチが頓智でもなければ地口でもないとはどういうこと…

読書感想:鍋奉行犯科帳 風雲大坂城

最終巻かもしれない。まとめに入っている。風雲大坂城:将軍上洛の噂で料理対決。それと岩坂道場の騒動。偽鍋奉行登場!:偽鍋奉行と僧形の強盗。そして栗とサツマイモの話。真贋の本質について。 鍋奉行犯科帳 風雲大坂城 (集英社文庫) 作者:田中 啓文 集英…

読書感想:泥棒は抽象画を描く

泥棒バーニイシリーズ5作目。図書館の本を盗んではいけない。シリーズの後の作品で登場するモンドリアンの絵に関する顛末。シリーズのパターンにハマってきたというか、まあマンネリとも言えるが。私が注目している電話に関しては、今作で公衆電話ボックス…

読書感想:鍋奉行犯科帳 猫と忍者と太閤さん

第一話忍び飯。食べずにおいたといっても量が量だけに目立つのではないだろうか。第二話太閤さんと鍋奉行。くしゃみ講釈的な対立。まさかの哭きの竜ネタか。第三話猫をかぶった久右衛門。この巻の勇太郎は負傷してばかりだなぁ。 鍋奉行犯科帳 猫と忍者と太…