ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

漫画感想:賭ケグルイ 2巻から4巻

図書館で借りた漫画。

2巻のギャンブルは2枚インディアンポーカー。これについて考えてみたんだけど、絵札とジョーカーを除いて40枚のカードを使う。4人で勝負するので1回に8枚。つまり5回で40枚を使い終るので、毎回シャフルするのではなく、カードを使い終ったらシャフルするという仕組みではないだろうか。実際、漫画でも5回めまでに同じカードは出ていないと思う。一応確認したけど間違いがあるかも知れないが。

毎回自分以外の3枚と自分の手札の1枚が確認出来る上にショウダウンされた手札も見えるのでイカサマなしでも半分以上が見える。夢子は完全記憶能力があるので、回が進むにつれて残りカードが分かり、相手の手がゾロ目(ペア)の確率とか、マークが揃う確率が分かるはず。

3巻のギャンブルはESPカード当て+ロシアンルーレット。ディーラーが考えて並べるのではなく、普通のディーラーのようにシャフルして見ないで並べるのだったらうまくいかなかった。まあテレパシー実験を模倣しているので見る必要はあるか。シャフルしてならべてから一枚ずつ見て念を送るとかの方式ならありか。そこにイカサマの余地も入るな。

4巻はアイドル対決ゲーム。これは相手が場を盛り上げて最後に勝つという方針だったために、最後だけが真の勝負であった。10面体は正多面体ではないので、偏りがあり、実際の10面ダイスを見てみたけど、奇数側と偶数側のどちらを出すか位の制御ならちょっと練習すれば誰でも出来そうな気がする。

夢子は相手が勝ちを狙っているなら、イカサマをしても許すが、相手が負けを狙っているのは許さない。まあ、ギャンブルとして面白くないからね。