ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:チャップリンの替玉

デパートでドタバタする話。横領をしている二人組の一人とチャップリンがそっくり。これは二役ではない。
チャップリンは客、または求職者。だが例によって傍若無人というか、デパートの商品を勝手に使ったりして追い出されそうになる。しかし他の客も万引していたりして、悪党ばっかりという感じである。横領をしている少し偉い人が、チャップリンと入れ替わろうと提案する。もちろん、逃げるためである。しかし、そいつはチャップリンが店で悪行を重ねていた事を知らない。チャップリンも相手が横領犯だとは知らない。二人は入れ替わって、チャップリンは偉そうにしてドタバタ。入れ替わった相手は散々な目に会う。持ち逃げしようとした札束を入れた鞄は、売り物の鞄と取り違えたりしてドタバタ。エスカレーターで昇ったり下ったりのドタバタ。鞄の中に札束を発見したチャップリンが、「現ナマ熱」にかかって踊りだすドタバタ。現ナマ熱って字幕が出たので。大金を目にしておかしくなったということか。ドタバタしているうちに、突然終わり。フィルムが欠けているのかも知れない。

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