ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:チャップリンの番頭

冒頭、エドナがお菓子(それともパイ?)を作っている。子猫がいる。ねこー。エドナの性格描写らしい。

遅刻してくる店員のチャップリン。質屋というよりも中古品売買の店。倉庫で掃除をするチャップリン、先輩店員とのドタバタ。羽箒というかハタキというか、埃をとるやつで柄に羽が何枚もついているもので埃を払うというよりも、埃を撒き散らすチャップリン。卓上扇風機の埃を払おうとして柄についた羽が全部取れてしまう

店の外の掃除をするように言われて脚立を持ち出すが、脚立でドタバタ。その後、店員と喧嘩をしていると、エドナが来る。チャップリンはむしろ喧嘩では優勢で相手を痛めつけていたが、エドナが来るとのされたフリをする。「子供をいじめるなんてひどい」というエドナ。ちょび髭のチャップリンなんだけど、エドナにとっては子供らしい。

店にいろいろな客がくる。餓死するか妻との結婚指輪を売るかしかないという客。結婚指輪を5ドルで買い取るが、10ドル札しかないというチャップリンに客は札束を出して5ドルのお釣りを払う。

目覚まし時計を2ドルで買い取って欲しいという客。チャップリンは値踏みをするために時計に聴診器を当てたりするが、結局分解する。それも缶切りで蓋を開けたり、やっとこで歯車を引っこ抜いたり。全部バラバラにするが、当然元に戻せない。「これは買い取れませんね」と目覚まし時計とバラバラの部品を返すチャップリン

宝石を買いたいので見せて欲しいという客(上客だろう)。店主が丁寧に応対するが、チャップリンはドジでいろいろ失礼なことをする。

金魚鉢に入った金魚を売りに来る客。なぜか、「酸」と書かれた瓶を出すチャップリン。それで金魚を値踏みするつもりらしい。よく分からない。ともかく金魚は死ななかった

まだ宝石を見ている客に失礼なことをして、店主に叱られ、逃げて物入れに隠れるチャップリン。ちょうどそこに強盗が入ってきて店主やエドナをホールドアップするが、強盗の背後の物入れから顔を出したチャップリンが強盗を殴り倒して解決。

エドナと抱き合うチャップリン

 

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