ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:チャップリンの放浪者

ストリートミュージシャンというか、流しというか、バーでチャップリンがバイオリンを弾いていると、太鼓とかなにか大きな金管楽器とかを持った集団がやってきて演奏を始める。これは敵わないと、チャプリンは演奏をやめて、帽子をもってバーの客からチップを集めて回る。他人の演奏のチップを自分のものにする作戦。集団の人がチップを集め始めるとバーの客は、またかよと言って払わない。チャップリンは本物のチップ集めを新しい客だと思ってチップを求めると、バレて殴られそうになり追いかけっこ。

場面が変わって、ジプシーの下女(エドナ)が親方にいじめられている。泣いているエドナのところにチャップリンがやってきて、バイオリンを弾いて慰める。親方が戻ってきてチャップリンは追い払われ、エドナは鞭打たれる。チャップリンがステッキを木の棒(棍棒?)に持ち替えて、ジプシーの男どもを一人ずつ不意打ちで倒す。起き上がってきた男たちに追い回されるが、エドナをジプシーの馬車に乗せて馬車ごと盗んで逃げる。

場面変わって翌朝。馬車の外で寝ていたチャップリンが目覚める。後からエドナも馬車の中から出てくるので、チャップリンがバケツの水で顔を洗うようにいうが、エドナは水で目の周りを濡らす程度である。

これじゃダメだとチャップリンは石鹸をたっぷりつけてエドナの顔を洗う。かなり乱暴、耳の穴とか鼻の穴まで洗う。その後、乱れた髪も留めるとはい、美人でした。

美人のエドナが水を汲みに行くと、公園?で絵を描いていた男にモデルになってくれと言われて、モデルになる。その後、その男の絵が展示されているところに、女性たちが見にきて、この絵の女性は生き別れの(誘拐された?)私の娘です、ここに痣があるから間違いないとか言う。画家と母親が自動車で迎えに来て、エドナはチャップリンと別れを告げて去っていく。去っていく車の中でエドナはチャップリンの親切を思い出す。車は引き返して、チャップリンも乗せていく。ハッピーエンド。

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