ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:チャップリンの霊泉

保養所?ホテル?の前に飲むと健康にいいという泉があり、その周りにベンチが置いてあって、人々は地面にある泉からカップで水をすくって飲んでいる。

身なりの良い酔っ払いのチャップリンがそのホテルにやってきて、回転ドアでぐるぐる回るギャグ。ホテルの部屋に案内されるとその後、髭の長いボーイがチャップリンのスーツケース?を運んでくる。たんすのような巨大なスーツケースであり、開けるとワインなどの酒がびっしり詰まっている。

ホテルには足にギブスをした男(エリック・キャンベル)やエドナも泊まっている。ギブスの男がエドナにちょっかいを出し、チャップリンがそれを妨害する。というか、回転ドアのところでもこの男と揉めていたのでただの揉め事かも。

チャップリンは泉の水を飲むように勧められるが、話をしている間に帽子の中に全部こぼしてしまって飲もうとすると空になっている。帽子をかぶると水がドバッと出る。

ホテルにはサウナやマッサージ室もあり、チャップリンはサウナに来るが浴槽?に入らなかったり、マッサージ(というか整体っぽい、あるいはプロレスの極め技っぽい痛そうなやつ)を受けずにかわしたり。

一方、チャップリンの部屋に大量の酒があることを知った髭のボーイはこっそり忍び込んで酒を飲み、その場で寝てしまう。ホテルの偉い人がそれを発見して、酒を全部捨てろと命令する。命令されたボーイ(髭でない)は、チャップリンの酒を全部窓から放り出す。窓から投げ捨てられた酒瓶は全部ホテルの前の泉に落ちる。

泉の水を飲んだ人がみんな酔っ払ってダンスをしたりしている。酔っ払った男たちに追いかけられているエドナをチャップリンが助ける。エドナはチャップリンに泉の水を飲むように勧める(酒が入っていることを知らずに)。

チャップリンは鼻をつまんで泉の水を飲むが、酒になっていたのでこれはいけるとどんどん飲む。そのうち、カップではなくてピッチャーですくってピッチャーから飲む。酔っ払ってエドナに迫るチャップリンと怒るエドナ。

翌日、ふらふらと泉の前にくるチャップリン。帽子を取ると頭の上には大きな氷が乗っていた。二日酔いの頭痛らしい。エドナが出てきて、昨日のことは酒のせいだからとチャップリンを許す。

エドナとチャップリンが手を取ってカメラに向かって歩いてくる。チャップリンが泉に落ちて、終わり。

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