ネギ式

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映画感想:チャップリンの伯爵

フィルムの劣化が激しくてよく見えない。

冒頭、チャップリンは仕立て屋の助手。採寸するのに関係ない口の大きさとかを測ったり、アイロンで服を焦がすなどの失敗を続けて仕立て屋を追い出される。仕立て屋は焦げた服のポケットからマネーバッグ家からの招待に対する伯爵の断り状を見つけて伯爵になり済ますことを考える。

一方、チャップリンは、お金持ちの家の台所で家政婦からこっそり食事を分けてもらっている(よく分からないが、施しを受けているのか)。家の主人だか執事だかが来るとゴミ箱に隠れる。その家がマネーバッグ家で、仕立て屋が伯爵に扮して現れ、チャップリンを見つける。仕方がないので、お前は俺の秘書ということにしろという仕立て屋。

しかし、パーティ会場でチャップリンの方が伯爵だと思われる。仕立て屋を秘書だと紹介するチャップリン。金持ちの家の令嬢(エドナ)に引き合わされる。食事マナーが全然ダメなチャップリン。ナプキンも使えず、スパゲティも食べられない。スイカは直接齧る。なぜバレないのか。

その後、エドナとダンスをしたり、庭のベンチに座ったり。そのうち本物の伯爵が現れてあいつらは偽物だとなる。ドタバタ。チャップリンは大きなケーキをステッキで打って吹き飛ばす(パイ投げの別バージョン)。ケーキの上部が吹き飛んで客の顔に当たる。つるつるすべる床(それともアイススケート場)でドタバタしたり。

全体によく分からない。エドナはパーティ客の相手をしているだけで、チャップリンに恋愛感情はなさそう。最後にチャップリンが金持ちの家を逃げ出して、一人で去っていく。

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