超時空シリーズのはずだったんだけど、超時空シリーズは次のサザンクロスで終わって、続いたのはマクロスシリーズだった。オーガスは放送時に見ていた記憶がある。
覚えてなかったけど、ベッドシーンから始まる。異世界転移でシンギュラリティものと書くと今風と言えなくもない。世界は温暖化しているし。異世界転移というか、複数の世界が入り混じっている世界の話。まあ、主人公の桂木桂が、動作するのに自爆させるのはもったいないという理由で、調整中の時空振動弾を爆発させたからなんだけど。そしてその結果として桂木桂自身が特異点となってしまう。
脚ロボット対腕ロボットの戦い。脚はガウォークタイプと作中で言っているけど、ガウォークにしては腕がない。テレビシリーズのマクロスのゼントラーディ軍が男臭かったので、オーガスは女くさい。それに合わせたプレイボーイタイプの主人公。桂木桂のチャラ男ぶりに耐えられるかどうかが視聴のポイントではなかろうか。さすがにメカも古いという印象がある。そして話はチャラい。実は男もいるけど女主体のキャラバンという設定は結構いいので主役だけが問題なんだよなぁ。リメイクするなら主役を女にして百合展開でいける(ガンダムの後追いと言われるだろうが)。
なんかOVAで続編も作られたようだが知らんかった。
4話まで見たところ、桂木桂のチャラいところが、いい感じに作品の軽さ(軽妙さ)に繋がっている。