ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

雑記:読書力低下中

図書館で5冊借りた本のうち1冊しか読めなかった。俺の読書力が著しく低下している。昔は適当に選んだ本でも読み切ったのだが、もっとちゃんと選ばないと読み切れないかも。

伊藤典夫翻訳SF傑作選、読んだ。ブログ記事書いた。

NO推理、NO探偵? 無理だった。プロローグの、探偵が容疑者を集めて推理を披露しているのに、みんな聞いてないというところは面白いと思ったのだが、本編の1話でもうダメだった。なんというか、語り手の語り口があまりにも鬱陶しくて読めなかった。下手というより作者はわざとやっていると思うので、見事なまでに鬱陶しい語り口であると褒めておこう。

平兵士は過去を夢見る。なろう作品。タイトルとそれ関連はまあツッコミどころあるけど、それは置いておいて。異世界で死んだ人が生まれた時点に戻って未来知識でやりなおしという話なのだが、途中まで読んでいたらいつのまにか、やり直す前の人生の話になっていたようで、訳が分からなくなってしまった。回想とは違うみたいだし。読み直せば分かるんだろうけど、読み直す気にならなくて中断。

図書館は逃走中。これは上の二作に比べると文章はまともなのだが、まとも過ぎるというか、文学的過ぎるので読みづらい。冒頭が「唇、べたべたして、母さんのキスとはちがう」だからね。文章というよりもテーマがあまりにも文学的で重すぎる。頑張れば読めるかも。思案中。

背信。ハードボイルド探偵スペンサーもの。あまりにも典型的なハードボイルド探偵。おれはハードボイルド探偵は好きじゃないと再確認してしまった。図書館で選んだのが間違いだった。

 

 

 

 

 

ad2217.hatenablog.com