ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

うろ覚え漫画2冊

小学校の頃、近所のお兄さんが見せてくれた貸本漫画。

恐怖系の2冊が印象に残っている。たぶん、知っている人には有名な漫画。貸本じゃないかも。(貸本じゃない漫画を違法に貸していた貸本屋の本かも)

1冊目は、夫婦に子どもが生まれたところに、怪しい男がやってきて、この子は将来殺人鬼になる。今のうちに殺しましょうと言う。夫婦は信じない。男は箱を出して、この箱を覗けば未来が分かるという。しかし、二人がその箱を覗いても何も見えない。馬鹿にしやがってと言って男を追い返す。ところが……という話。

2冊めは吾妻ひでおが「みだれモコ」か何かでパロディしていた肋骨が見えていてそこに鈴が付けてある男。たぶん、元ネタはバーだかレストランだかに、男が肉を持ち込んで、この肉を焼いてくれという。店主は言われるままに肉を料理して男に出す。いつも男は肉を持ってきて焼いてくれという。その肉は実は……という話。この話は一度題名を誰かに聞いたのだが、再び忘れてしまったのである。

まあ、内容覚えてるから、題名や作者にはそんなに拘らないんだけど、強く印象に残っている。1970年頃に読んだと思う。