ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2024年春アニメ1話感想:リンカイ!

オリジナルアニメらしい。

女子競輪のアニメ。

競輪の漫画はいくつか読んだのだが、思い出そうとすると「ギャンブルレーサー」しか思い出せない。圧倒的だ。ギャグとして面白いという以外に、ラインとかの駆け引きが描かれているところが面白い。

このアニメの1話は、これから女子競輪選手になろうとするふつうの女の子の話から始まるのだが、どうも動機が弱い気がする。スポーツものアニメとしては「燃え」が足りないと思うのだがどうだろうか。

もっともなろう系異世界ものも、動機とかなく異世界転生するし、動機とかなくチート能力を勝手に与えられるので、もはや動機なき無双というのがひとつの物語パターンとして成立しているのかも知れない。努力はださいという傾向があるなら、その努力の元になる強い動機もださいと見なされる可能性はある。

 

温泉と誓い

温泉と誓い

  • 川村 海乃
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2024年春アニメ1話感想:烏は主を選ばない

なろう系ではないファンタジー小説原作のアニメらしい。

烏というのは八咫烏のことで、和風ファンタジーの世界。

なろう系の頭をからっぽにして見るアニメを見すぎた俺には、世界観が難しくてなかなか理解できない

1話は、人間に変身できる八咫烏の説明があって、それからは後宮(じゃなくて皇太子妃候補……と思ったがそうではなくて皇太子の後宮なのか、よく分からん)に入る東家二の姫あせびの話になって、後宮の話が中心なのかと思ったら、雪哉という男の話になって、なんだか複雑そうだなぁという印象だけが残った。

wikipediaも見たけどなるほど分からん。(アニメ公式ページはどこも表示が鬱陶しいので基本的に見ないのである)。烏に変身するのは登場人物全員なのか、男だけなのか、それとも一部の人間だけなのか。説明があったかも知れないが、ぼーっとして聞き逃した可能性がある。

ネズミが出てくるまで我慢して見ろとかいう系統の作品かも。

 

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2024年春アニメ1話感想:Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

なろう系原作のアニメらしい。

勇者召喚で、(我々から見た)異世界から、別の異世界に召喚された男バナザの話。召喚時にレベルが1になってしまう代わりに神から特典が貰える(といってもステータスが上がるくらいのようだが)のだが、バナザは特にステータスが上がっていなかった。同時に召喚された別の男はステータスが上がっていたのでそちらが勇者に。

バナザは元の世界に戻してくれと頼むが、戻せないという。そしてここに住めと指定されたところは魔物軍の前衛基地のあるところ。

というような話なのだが、ステータス画面の異世界文字がカタカナとか漢字?とかを横向きにした文字で、さりげなくチープ感を出している。バナザがスライムを切ると、レベル2に上昇して、多くのステータスは無限大を表す記号∞に変わる。(なお、数字や無限大記号は横向きではなく普通に読める)。そこから更に女神だかシステムだかのサポート機能がついて、その助言通りに浄化魔法を使うと、レベルが300を超える。なお浄化魔法は魔力の三分の一を使うというのだが、無限大の三分の一は無限大だと思うが、記号は∞でも無限大という意味ではないのか。そんなことを考えること自体が無意味なのかも知れない。

なんか、王様が第一王女を呼ぶときに「第一王女よ」と呼びかけているのがおかしかった。これはみなもと太郎のギャグ解説で見た記憶がある。「殿様」「なんじゃ、部下よ」みたいなものか。

と思ったのだが、その後に見た「烏は主を選ばない」では、二の姫が名前を貰うというシーンがあったので、王が娘を呼ぶときに「第一王女よ」と呼びかけるのもアリなのかも知れない。

サポートシステムがすごく優秀なので、主役はそれにただ従っていればよいという(視聴者だけでなく主役も)頭をからっぽにして見られるアニメである。

 

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2024年春アニメ1話感想:忘却バッテリー

漫画原作のアニメらしい。

1話を見た印象は、なろう系とかでよくある俺ツエーものを野球でやる話。いや野球漫画でそういうの多いけど、ピッチャーが凄い場合は、その球を受けられるキャッチャーがいないというのが定番の始まり方。

このアニメではそのキャッチャー探しを省略してバッテリーで最強から始まるので、もう負ける要素が一つもない。宇宙一強いバッテリーという印象を受けた。野球は必ず三振を取るピッチャーと必ずホームランを打つバッターが居れば他はいらない。ホームランバッターは敬遠されるだけか。

 

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と思ったのに、wikipediaを見たらそのうち負けてやんの。一体どうやって負けたんだ? 見る必要あるかも。

 

 

読書感想:ジーヴスの帰還

原題は「Jeeves in the Offing」

訳者は休暇よりもそこからの帰還に焦点を当てたと書いているけど、でもその部分に当たる章題の「ジーヴス、いざ鎌倉」はないんじゃないかと思う。

だいたいこのシリーズは恋愛絡みのドタバタで、いつもは痴話喧嘩で別れたカップルを仲直りさせる話だが、今回は婚約の妨害に精を出すバーティであった。ジーヴスは途中まで休暇中で、その代わりに精神科医のグロソップが、ダリア叔母さんのところの執事になりすましている。そして、シリーズ随一のトラブルメイカーであるロバータウィッカムも交えてのドタバタ。

さらに短編が二つ収録されていて、一つは「ジーヴスとギトギト男」もう一つは「ポッター氏の安静療法」。後者はジーヴスシリーズではなく、ロバータウィッカムのシリーズのようだ。

訳者あとがきでは、ジーヴスシリーズの設定の矛盾なども書かれている。まあ登場人物たちがお間抜けなシリーズなので、矛盾も気にするほどのことではない。

 

いつもながら、バーティはよく風呂に入っている。サービスシーンか?

2024年春アニメ1話感想:WIND BREAKER

漫画原作のアニメらしい。

前期にやっていた「ぶっちぎり」もそうだけど、なんか対人喧嘩バトルものが今期もこの他にもある。まあ、カラフルな魔法陣からカラフルな光線が出る魔法バトルとか、空中に剣が何本も出現して飛んでいくバトルよりも、魔法も異能力もない対人喧嘩バトルの方がアクションとして見て面白い

でもなあ、喧嘩好きのヤンキーがヒーローを演じるってどうなんよ。ヤンキー自警団って、それは任侠(と自称する)ヤクザとどう違うのかという疑問が止まらない。

警察が見当たらない割には、世紀末感に乏しい気もする。この街はヤンキー自警団がいるからなんとか存続できているにしても、他の街は無事なんだろうか。他の街はその街を縄張りにしているヤクザが他のヤクザから守っているのか。

 

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2024年春アニメ1話感想:変人のサラダボウル

なろう系ではないライトノベル原作のアニメらしい。

異世界から王女が追っ手を逃れて転移してくるという発端だが、実質的には魔法少女と探偵が同居する話のようだ。

1話で異世界から来たという設定は終わってもう忘れていいのではないかと思われる。

王女とか従者とか探偵とかホームレスとかのキャラは悪くないと思うが、飛び抜けて面白い要素は感じられない。

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