竹内良輔と三好輝の2016年から連載中の漫画「憂国のモリアーティ」を原作とするアニメ。アニメの冒頭に「作品中に配慮すべき表現が含まれておりますが、原作の意図や時代背景を尊重し、そのまま使用しております。」というテロップが表示される。
2016年といえば、ずいぶん昔だから当時は今ではありえないような表現がなされていたのだなぁ。竹内良輔と三好輝も昔の人間だから、差別的な思想を持っていてもその時代を考えれば仕方がないのかも知れない。
モリアーティとかいう人がすごく馬鹿っぽい親切である。視聴者にもわかりやすい親切な手がかりと親切でわかりやすい推理。
良い点は、ジャンプ臭くないという点である。
オリジナルアニメ。
ツッコミが追いつかない。オーディンは全知じゃないだろうとか、バスケは知らないのにラーメンは知っているのかとか。何を知っていて何を知らないのか全くわからない。佐藤さんが素でやっているのか、ギャグなのかも分からない。
まあ、全部ギャグとして見るしかないか。
anime.dmkt-sp.jpとは言え、ギャグの時だけ設定をなかったことにすることは出来ないはずで、つまり野球で示しているのは、ひなは未来を知らないか、または知っていてわざと野球で挑戦させたということになる。その目的は何か。それとも未来を知っていてもまったく変更できないので、外れる予言をすることも変更できないということだろうか。
とか考えるとすごく疲れるのである。
ソシャゲ原作のショートアニメ。
1話はゲーム紹介って感じだけど、最後のおかしな召喚魔法を除くと面白くない。最後も変なことをやっているという感じですごく面白いという訳ではない。
たぶん、知ってる人には面白い。
韓国のwebコミック原作のアニメ。
吸血鬼＋人造人間で血みどろ。フランケンシュタインという名前にちょっと違和感があったけど、人造人間の話なら仕方がない。ちょっとBL臭いかと思ったけど、1話ではそういうところはなかった。
残酷描写はともかく、先が読めない感じはある。まあ、俺ツエーとも言えるが、吸血鬼では仕方があるまい。弱い仲間（になるはず）もいるし、そう一方的な俺ツエーにもなるまい。
ラノベ原作らしい。
魔法があり、かつ、現代社会と同程度の科学および軍事技術がある世界のようだ。
二つの国が戦争をしていて、それぞれの国で戦争を終わらせるために戦うという決意をした男女の恋愛物語といったところだろう。最初に捕虜になっていたのはヒロイン？それとも別人？アニメキャラすら識別できん。
まあ、ともあれ戦争をしている感じが全然しない。戦闘はしているけれども、戦争をしていて国が疲弊しているという感じがしないので、主役の決意が言葉だけのものに感じられる。
それは主役が投獄されていたという設定についても、牢獄に入れられていた感じが全然しない点と共通する。いや、牢獄に入れられていたという設定は伝わるんだけど、その牢獄はどうも日本の刑務所と比べてもずいぶんと快適なところなのではないかと思わせる。
