ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:トリニティ・ブラッド

かなり好きなアニメ。たぶん4周目か5周目を見終わったところ。

マイベストアニメの一つ。

吸血鬼ものではあるが、結構変わっているとも言える。まず、これは明確に未来の話である。人類と吸血鬼は別の種族だが、全面戦争状態ではなく、休戦状態にあると思う。

原作者のが吉田直が亡くなっているので、アニメの最後で「吉田直に捧ぐ」みたいな表示が出る。

最初に見た時は、キャラデの幅に驚いたが、何度も見ていたら馴れた。目の大きなヒロインと、目つきの険しい女性の差が大きいんだよね。

前半のAXメンバーの紹介とそのミッションという部分は普通のアクションエンタメとして楽しめるし、後半の帝国との関係の部分は敵対国との交渉という意味で面白い。トバラシュという造語(たぶん)もよい。

未完ではあるが、アニメとしての区切りはついている。特にヒロインのエステルの運命と、教皇アレッサンドロ十八世の成長という点ではよい区切りだと思う。

このアニメは毎回EDへの入り方がよい。ED曲Broken WIngsのイントロが印象的である。

基本的には、ギャグ調のアベルが好き。マヌケな神父を装っているところ。

世界設定はSFでありシリアスで壮大なようだが、兄弟げんかのようでもあり、教皇庁も兄弟でもってるし、その意味では狭い人間関係かも。

俺の三大丸眼鏡男キャラは、この作品のアベル・ナイトロードマクロス7熱気バサラトライガンヴァッシュ・ザ・スタンピードである。