魔術バカのショタ王子の話。
前半は魔術の探求にすべてを忘れるバカというキャラが面白かったが、後半はシリアスが強くて俺としてはもう一つだった。なろう系の差別表現がだいたい浅いと思うんだよね。深くてもシリアスで楽しめないけど。
もっとも後半のシリアス主体の中にもギャグが入っていて、そこはよかった。
そしてアニメのラスボスである魔族がこれまたテンプレというか。異能力バトルが全盛だった大昔から今までに飽きるほど何度も見た頭のおかしいキャラ。こういうキャラが嫌いなので異能力バトルものは好きになれなかった。ただし「異能バトルは日常系のなかで」は好き。