2024-04-04 読書感想:ジーヴスと封建精神 読書感想 これまでと同様に、婚約カップルの痴話喧嘩に巻き込まれるバーティと思いきや、今回はやや新しいパターンの終わり方を見せた。 前回登場した小道具のブラックジャックは今回も登場してその威力を発揮するのであった。 そして張られた伏線は回収されてきちんと終わっている。 ただ、日本人としては、この作品中で養殖真珠が偽物扱いなのは少し気になるところであった。 ジーヴスと封建精神(ウッドハウス・コレクション) 作者:P・G・ウッドハウス 国書刊行会 Amazon ad2217.hatenablog.com