最近、気付いたのである。
あちこちでTポイントカードではなくdポイントカードがお餅かどうか聞かれることに。
最初に気付いたのはモスバーガーで、次に気付いたのはこの地方の大手家電販売店EDION。モスバーガーはタッチパネルで選ぶだけだが、EDIONは店員に聞かれた。
そして俺はdアニメストアを利用しているので、dポイントが溜まっている。ポイントが溜まっているということは既にdポイントカード会員なんじゃないだろうか。
そう思ったので、dポイントアプリをダウンロードして、dアニメストアの会員としてログインしておいた。それから次にEDIONにいった時に、dポイントはお餅ですかと聞かれたので、スマホのアプリ画面を見せたら、なんと利用登録してないので利用できないと判明した。
その場で利用登録しようとしたが、利用許諾をいくつも全部読んでからチェックしないといけないようで、いくつか読んだのにどこまで読んだか分からなくなり、利用登録できなかった。
お店の人をあまり待たせても悪いので、その場ではdポイントカードはお餅ではないということにして諦めたのだ。
dポイントもTポイント同様に利用者の個人情報を集めて売るスタイルなのだろう。だから個人情報の利用許諾がいくつも必要なのだ。ってことは、dアニメストアを使うだけだと、ポイントは溜まるけど、個人情報の利用許諾をしないと溜まったポイントは使えないということなのか、それとも既に個人情報の利用許諾をしているけれど、再度利用許諾が必要ということなのか。
まったく分からん。
しかし、ビッグデータというやつは、あの有名な「紙おむつとビール」以外にすごく成功したという例を知らない。まあ、そんなにアンテナを張っている訳ではないのであるのかも知れないし、やっぱりないのかも知れない。(amazonでシューティングゲーム買うと紙おむつを勧められるというようなネタはあった)
一番考えられるのは、匿名化したデータではそれほど価値がなく、匿名化していないデータにこそ価値があるが、それは表に出せない裏情報なので、成功例が出てこないという説である。俺の説だが。
そんなことを考えながらも、dアニメストアを見たポイントでモスバーガーが食べられるなら美味しい話じゃないかと、家でゆっくりと落ち着いていくつもの利用許諾を次々と表示して読まずに読んだというチェックを付けてなんとかdポイントの利用登録が出来た。
そして溜まっているdポイント見たのだが、モスバーガー1個分もないよ。
まあね、dアニメストアは安いから、ポイントも溜まらんのさ。
mosaic.wav がamazonのリコメンド機能を擬人化した曲