ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

夢:迷子になる夢

一昨夜は飛行場で迷子になる夢を見た。そして昨夜はホテルで迷子になる夢を見た。

飛行場で迷子になる夢は、海外に行くのだが私はすべてを同行者に任せていて、どの国のどの飛行場に行くのかもうろ覚えでいる。ついて行けばいいやと思っているのである。だいたい現実でもそんな態度である。そして、何かスーツケースの山を運んでいる人に気を取られた瞬間、同行者を見失ってしまう。

どのゲートからどこ行きの飛行機に乗ればいいかも分からない。途方に暮れていると、何かアナウンスがあってその場にいた人がみんな移動し始める。方向はバラバラなので、なんとなくこっちのような気がするという方向に向かう人の流れに乗って移動する。

そのうち人はまばらになって一人だけになる。通路が閉鎖されたりする。という夢。途方に暮れているけど、そんなに不安ではなく、海外に行くのやめて家に帰ろうかとか思っている。

昨夜の夢はホテルで自室に戻るためにエレベータに乗ってボタンを押そうとするが、ふと何階か忘れたことに気づく。あれっと思っているうちに他の人がボタンを押して、たぶん違う階に着く。エレベータを降りて、やはり違う階だと思い、再びエレベータに乗る。最初のエレベータは十数階までだったが、今度のエレベータは数十階まであって、更にどの階か迷う。

また他人の押したボタンの階で降りてうろうろする。ホテルの人に聞けば自分が何階に泊まっているか分かるはずだと思うが、忙しそうにしているので聞けない。何かイベント会場になっているようだ。よく分からないが、そのイベント準備に巻き込まれて、盆栽というか鉢植えの観葉植物というかそんなものを運んだりする。

荷物を見れば分かるかもと思うが、鞄はほとんど空で、ずっと昔にもらった紙の資料が入っているくらいだし、財布は異常に太っていて、財布の中に気管支拡張剤吸入薬が入っていたりする。ホテルの鍵はない。

うろうろしているうちに息苦しくなってきたので、気管支拡張剤を吸入するが、定量噴霧なのに噴射が止まらなくなる。見てみるとボンベが凹んでいる。財布に入れたのがまずかったかと思う。押してなくてもずっと出続けるし、捨てるわけにもいかないのでかなり困る。

このあたりでなんとなく目が覚める。そうそう、この夢のエレベータでうろうろしているところで、以前にもエレベータでうろうろする夢を見たと(夢の中で)思い出す。

それは研究施設か何かのエレベータで、地下の深いところと地上を繋いでいて途中に停止階がない。または、地上とタワーの上の方を繋いでいるエレベータだった、というようなことを思い出すのである。この思い出した夢が以前に本当に見た夢なのか、夢の中でだけ見たと思っている夢なのかで少し判断に迷う。

というようなとりとめもない夢の話でした。

エレベータの夢だと、エレベータホールがなくて降りるとすぐに会社の事務室に出るという夢を見たことがある。もちろん、知らない会社の事務室。しかも、降りたところで再度エレベータに乗ることは出来なくて、知らない会社の事務室内を移動してロッカーみたいなものを開けて別のエレベータに乗って移動するのである。もちろん、次に出たところも目的地ではなく別の会社。知らない会社の知らない事務員の視線が痛い。

この夢ではエレベータは垂直方向だけでなく、水平方向にも移動し次々と知らない会社を訪れるのであった。