ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:X-MEN:ファイナルディシジョン

このシリーズのX-MENは、X-MEN2までずいぶん前に見ていた。(ということを後から思い出した)

X-MENマグニートーが味方だったり敵だったりするけど、この作品でも出だしの部分では味方で、本編では敵になっている。最強の能力者はフェニックスで人間側の敵は……誰だろう? ミュータントは病気であるという考え方か?

教授はあっさり死亡するもエンディング後に復活。いや、教授、あんたはふだん偉そうなことを言っていても、いざとなると平気で倫理を踏みにじるんだよな。

我らがウルヴァリンはそこそこ活躍するも、能力の相性の悪さからマグニートーに手も足も出ない。……からの「俺達はチームだ」プレイによる逆襲。ウルヴァリンにはあまり似合わない言葉のような気もするが。教授がいたらこの対マグニート行動には文句をいいそうな気がする。

派手好きなマグニートーの活躍するに任せていた最強の能力者フェニックスが最後に暴走するも、ウルヴァリンの能力との相性に負けて(愛情に負けて)なんとか決着する。

まあ、一応PSstoreのX-MEN大体見たって状態。やはり、長いアメコミのシリーズが原作なのでマグニートーや教授はいろいろ変わるなあと。ウルヴァリンは感情で動く人間なので一貫している気がする。でもそれまで年を取らなかったのに「ローガン」で老いていたのはなんでだろう。葉巻がトレードマークでは、今後主役を張るのは難しいからかなぁ。

 

 

 シリーズ全体を見ると、味方が敵になったり暴走したりが多いので、ずっと仲間内で戦っているような印象を持ってしまう。

昔のSFではミュータントと人間の対立ってテーマが結構あったけど、もう最近は流行らないのかも。現実世界での人間同士の対立がひどすぎて。