ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:X-MEN ファースト・ジェネレーション

PS4で見た。映画版だと時間がないから、様々なミュータントの魅力を紹介するというわけにはなかなかいかない。

私はどうしてもエグゼビアというミュータントの存在に違和感を持ってしまう。やはり、人の心を支配する能力は恐ろしいもので、基本的には敵側が持ちそうな能力である。まあ、テレパシー能力者がいないと隠れているミュータントを見つけ出すことが出来ないという問題が出てしまう。そして、テレパシー能力だけでは、戦闘要員として力不足ということで、精神支配的な能力が必要だったのだろうが、非常に危うい能力である。心を読むというだけであっても、テレパスは嫌われやすいのに。

というわけで、X-MEN映画ではエグゼビアと対立する要素を持ったキャラが人気になるのも当然であろう。もっとも私はアメコミはそんなによく知っているわけではなく、この映画でもせいぜいマグニートが敵キャラであるということを知っているくらいである。それは映画を見る人はみんな知っているという前提なのでネタバレではないはず。

この作品ではマグニートとミスティークが魅力的なキャラである。敵側ではテレポーターが能力的に恐ろしい。

ところで、セバスチャン・ショウって最初からミュータントだったのか? 確かにテレパスがいないとミュータントを見分けるのは難しい。……ってことは隠れて暮らすことも容易なのではないか?