これは面白い。全裸で始まるアニメは傑作の法則(そんなものはない)。
『東のエデン』 Blu-ray "Noblesse Oblige" BOX
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2012/03/21
- メディア: Blu-ray
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なんといっても主役の男の好感度がすごい。そしてヒロインもいい。どちらもいわゆるアニメテンプレではない魅力がある。もうそれだけで十分傑作と言える。そして謎に満ちた発端からの展開などが素晴らしい。
素晴らしいのだが、それゆえに、気になるところがある。それはスケール感。アメリカから始まって救世主とか言っている時点でのスケールの大きさと、途中で話が日本限定になり、ミサイル攻撃はあっても戦争には繋がらないわけで、あくまでも日本だけの話、それも結局のところは閉塞感というまあ確かに存在はするけれど実態はないものというか、そんなものが相手なのだから。そして最終回の映像はラストに相応しいが、落ちというか結論となるところは、小さい。というか、その小ささが分かるのは劇場版なんだけど。
まあ、俺がおっさん世代だからってものある。ニートが主題ってのは若者じゃないと実感できないところがあるからね。
でも面白いよ。俺がリゼロに耐えられないのはスバルのキャラのせいだけど、このアニメのキャラはその逆でそれだけで見る価値がある。特に主役とヒロイン。でもそれ以外のキャラもいい。シュタゲのダルみたいなキャラもいるけど、ちゃんとダルとは違うキャラの立ち方をしている。
まだ、劇場版を途中までしか見てないので、劇場版を最後までみたらその感想を書く。