ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2024年春アニメ1話感想:Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

なろう系原作のアニメらしい。

勇者召喚で、(我々から見た)異世界から、別の異世界に召喚された男バナザの話。召喚時にレベルが1になってしまう代わりに神から特典が貰える(といってもステータスが上がるくらいのようだが)のだが、バナザは特にステータスが上がっていなかった。同時に召喚された別の男はステータスが上がっていたのでそちらが勇者に。

バナザは元の世界に戻してくれと頼むが、戻せないという。そしてここに住めと指定されたところは魔物軍の前衛基地のあるところ。

というような話なのだが、ステータス画面の異世界文字がカタカナとか漢字?とかを横向きにした文字で、さりげなくチープ感を出している。バナザがスライムを切ると、レベル2に上昇して、多くのステータスは無限大を表す記号∞に変わる。(なお、数字や無限大記号は横向きではなく普通に読める)。そこから更に女神だかシステムだかのサポート機能がついて、その助言通りに浄化魔法を使うと、レベルが300を超える。なお浄化魔法は魔力の三分の一を使うというのだが、無限大の三分の一は無限大だと思うが、記号は∞でも無限大という意味ではないのか。そんなことを考えること自体が無意味なのかも知れない。

なんか、王様が第一王女を呼ぶときに「第一王女よ」と呼びかけているのがおかしかった。これはみなもと太郎のギャグ解説で見た記憶がある。「殿様」「なんじゃ、部下よ」みたいなものか。

と思ったのだが、その後に見た「烏は主を選ばない」では、二の姫が名前を貰うというシーンがあったので、王が娘を呼ぶときに「第一王女よ」と呼びかけるのもアリなのかも知れない。

サポートシステムがすごく優秀なので、主役はそれにただ従っていればよいという(視聴者だけでなく主役も)頭をからっぽにして見られるアニメである。

 

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2024年春アニメ1話感想:忘却バッテリー

漫画原作のアニメらしい。

1話を見た印象は、なろう系とかでよくある俺ツエーものを野球でやる話。いや野球漫画でそういうの多いけど、ピッチャーが凄い場合は、その球を受けられるキャッチャーがいないというのが定番の始まり方。

このアニメではそのキャッチャー探しを省略してバッテリーで最強から始まるので、もう負ける要素が一つもない。宇宙一強いバッテリーという印象を受けた。野球は必ず三振を取るピッチャーと必ずホームランを打つバッターが居れば他はいらない。ホームランバッターは敬遠されるだけか。

 

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と思ったのに、wikipediaを見たらそのうち負けてやんの。一体どうやって負けたんだ? 見る必要あるかも。

 

 

読書感想:ジーヴスの帰還

原題は「Jeeves in the Offing」

訳者は休暇よりもそこからの帰還に焦点を当てたと書いているけど、でもその部分に当たる章題の「ジーヴス、いざ鎌倉」はないんじゃないかと思う。

だいたいこのシリーズは恋愛絡みのドタバタで、いつもは痴話喧嘩で別れたカップルを仲直りさせる話だが、今回は婚約の妨害に精を出すバーティであった。ジーヴスは途中まで休暇中で、その代わりに精神科医のグロソップが、ダリア叔母さんのところの執事になりすましている。そして、シリーズ随一のトラブルメイカーであるロバータウィッカムも交えてのドタバタ。

さらに短編が二つ収録されていて、一つは「ジーヴスとギトギト男」もう一つは「ポッター氏の安静療法」。後者はジーヴスシリーズではなく、ロバータウィッカムのシリーズのようだ。

訳者あとがきでは、ジーヴスシリーズの設定の矛盾なども書かれている。まあ登場人物たちがお間抜けなシリーズなので、矛盾も気にするほどのことではない。

 

いつもながら、バーティはよく風呂に入っている。サービスシーンか?

2024年春アニメ1話感想:WIND BREAKER

漫画原作のアニメらしい。

前期にやっていた「ぶっちぎり」もそうだけど、なんか対人喧嘩バトルものが今期もこの他にもある。まあ、カラフルな魔法陣からカラフルな光線が出る魔法バトルとか、空中に剣が何本も出現して飛んでいくバトルよりも、魔法も異能力もない対人喧嘩バトルの方がアクションとして見て面白い

でもなあ、喧嘩好きのヤンキーがヒーローを演じるってどうなんよ。ヤンキー自警団って、それは任侠(と自称する)ヤクザとどう違うのかという疑問が止まらない。

警察が見当たらない割には、世紀末感に乏しい気もする。この街はヤンキー自警団がいるからなんとか存続できているにしても、他の街は無事なんだろうか。他の街はその街を縄張りにしているヤクザが他のヤクザから守っているのか。

 

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2024年春アニメ1話感想:変人のサラダボウル

なろう系ではないライトノベル原作のアニメらしい。

異世界から王女が追っ手を逃れて転移してくるという発端だが、実質的には魔法少女と探偵が同居する話のようだ。

1話で異世界から来たという設定は終わってもう忘れていいのではないかと思われる。

王女とか従者とか探偵とかホームレスとかのキャラは悪くないと思うが、飛び抜けて面白い要素は感じられない。

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2024年春アニメ1話感想:転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

なろう系原作のアニメらしい。

鑑定スキルというか、人間のステータス画面を見られる能力で有用な人材を登用する話らしい。

この世界ではマルカ人という人たちが差別されているが、その中にステータスのすごい人材を発見するところから始まる。

しかし、人間がステータス画面に表示される数字で評価されるなら、それこそ最悪の差別社会となるのがSFだが、この話ではそのステータス画面を見られるのは主人公のアルス・ローベントだけなので、主人公が全ての人間の価値を決める(生まれながらに決まっている価値を知っている)ので何の問題もないようだ。

でもステータス画面を見られなくても、その人の行動で能力はだいたい判断できるはずなので、能力の高い人は既に他の人の下で働いているはず。なので能力が発揮できていない隠された人材を発掘するという話のようだ。

他のなろう系では、俺の(高い)能力が周囲に認められていないという系統の話が多いが、この話はそういう人たちを見つけて部下にして活用してあげようということらしい。

 

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2024年春アニメ1話感想:ブルーアーカイブ The Animation

韓国発の人気ソシャゲ原作のアニメらしい。

ゲームはやっていない。どうも銃弾が当たると痛いという女の子たちの話らしい。BB弾ではなく、ヘルメットのシールドを撃ち抜くので本物の銃弾のようである。薬莢も大量に飛んでいるし。魔法でも異能力でもなく、銃撃戦中心のアニメのようだ。

女の子たちは、なんか後光というか天使の輪というかそんなものを頭の上に浮かべている。それについて説明はないが、キャラによって形が違うようだ。寝ている時は消える。

ソシャゲのプレイヤーに相当するらしい「先生」というキャラが銃撃戦の指揮をするみたいだ。

廃校寸前の高校の生徒たちが廃校を阻止するために活動するというよくあるストーリーらしい。いろいろよく分からないが、ガルパンを銃撃戦にしたようなものだろうか。

 

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