ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アドベンチャーゲームは攻略サイト見ながらプレイする

ちょっと禁酒したら、通販の抑制が効かなくなって、PS4を買ってしまいました。セール中だからね。

 それで、ダウンロードが2本選べるんだけど、評判の高い「スパイダーマン」と、なんとなく名前を聞いたことのある「人食いの大鷲トリコ」を選んでみました。

で、ここからはトリコの話。これってアドベンチャーゲームだったのである。それすら知らずに選んだわけだ。それで、俺の人生初アドベンチャーゲームは、Apple ][ で遊んだ「ミステリーハウス」なのだが、こりゃあもう、全然何をしてよいか分からず、あっという間にお手上げ状態に。

それからしばらくして、Ah! SKI!という年刊雑誌に掲載されていたパピコンことPC6001用の「南青山アドベンチャー」の16進ダンプリストをせっせと入力して、遊んだのだが、これもまたあっという間に手詰まりになってしまったのである。

それから月日は流れ、PC9801用のMYSTというアドベンチャーゲームが大人気だと言うのでエプソン互換機でやってみたけれど、これもまたあっというまにできることをやり尽くした気がしてお手上げになったのである。

そして、いま、PS4で大鷲トリコをプレイしているわけだが、いかにトンマな俺といえども、多少は学習するのである。つまったら即座に攻略サイトを見てますよ。まあ、基本的には高いところをこわごわと歩くゲームです。そして時々落ちる。攻略を見ているにもかかわらず、トリコの眼の前をスローモーションで落ちていくのを何回かやった。

 馬鹿と煙は高いところに登りたがると言うけれど、高いところで景色を眺めながらひやー怖い怖いと感じることにには何かの脳内麻薬が分泌される効果があるようで、怖い怖いと言いながら登ってしまうことがあり、子供の頃もこっそり屋根に登ったりしたのだが(危険だからではなく、屋根が傷むから登るなと言われていた)、やはりタマヒュンするような危険を何度もやると命が危ないので、ゲーム内に限定するべきである。

謎解き? 知ったことか!

 

読書感想:ぼくが死んだ日

うーん、子供向けのホラー?

ぼくが死んだ日 (創元推理文庫)

ぼくが死んだ日 (創元推理文庫)

 

 子供たちの幽霊が一人ずつ自分が死んだ事件を語るというオムニバス形式の短編集。一つ一つの話は短い。内容も人の悪意があったり、超自然現象があったりとバラバラである。ただティーンエイジの子供が一人称で自分が死んだ事件を話すというだけ。

何が面白いのかよくわからんかった。一人称の恐怖小説はよくあるけど、その場合、語り手は死なないということが分かっている訳で、それが恐怖を減じると考える人はいるのかもしれない。(語り手が死なないというのは絶対条件ではないとも思うが)。逆にこの本では、語り手は最後には死ぬことになっているわけだが、実はその方が怖くないのである(個人の印象です)。というのは、死ぬとわかっていれば、ハラハラする必要もないわけだから。究極のネタバラシと言ってもいい。

何か昔読んだ海外ミステリーで、幽霊が自分を殺した犯人を探すみたいな話が良かったので、そんな感じかと思ってこの本を読んだのだが、とんだ期待はずれであった。

中の一遍は「猿の手」の話なのだが、あの傑作をひねりもせずにそのまま子供向けに翻案したような話でひどくがっかりした。

読書感想:神鵰剣侠

神鵰剣侠というのは日本での題名で、原題は「神鵰侠侶」、1巻めに題名を変えた理由が書いてあったけど、まあ、わざわざ変えるほどの理由でもない。これは「射雕英雄伝」の続編なので「神鵰」と付いているけれど、この神鵰が登場するのは3巻の終わり頃で、それもちょっと出てくるだけ、4巻の終わり頃からそこそこ出てくる。まあ、つまり原題も題名だけ付けてあまり内容は考えていなかったような印象がある。

で、これが楊過と小龍女のラブストーリーなのだが、最初の頃の楊過は悪ガキというか、悪たれというか、ろくでもないガキだし、小龍女が登場して少し訓練があって、その後恋仲になると、すれ違いの繰り返しで、昭和のメロドラマっぽいし、あまり好きになれなかった。

楊過と小龍女は絶世の美男美女ということなので、そこが気に入る人には面白いのだろう。楊過は小龍女一筋と書いてはあるけれど、もてもてのプレイボーイっぽいところがあるし。しかし、3巻あたりで、楊過が毒に侵されてからは、ずっと毒であと僅かの命という状態が4巻の終わり頃まで続く。これもまた鬱陶しい。小龍女も毒というか、まあ毒みたいな状態になるし。

でも、面白いところもあって、それは神鵰ではなくて玄鉄重剣。それまで技の変化とかいう話をずっとしていたのに、いきなり重くて切れ味の悪い剣による力技になることである。変幻自在の剣法から、力技への変化というのはなかなか面白かった。既に死んでいる人として登場した独孤求敗もいい。

5巻は、成長した郭襄がやんちゃでかわいい。そして楊過は、人が噂をするようなとんでもない侠客になっていて八面六臂の大活躍。うーむ、やはりこれは映像で見たほうが面白いってやつだろう。

まだ、続編があることはあるけど、とりあえず、ここで金庸は打ち切ろう。

神鵰剣侠 第1巻 忘れがたみ

神鵰剣侠 第1巻 忘れがたみ

 

 

 

文句を言いながら見るくらいなら見ないほうがいい

なんか、今期のなろう系アニメを、陵辱系だとか文句を言いながら見ていたけど、それなら見ないほうがいいと思って、ちょろい復活を見てから視聴中止にした。一応この回は最後まで見ようと思ったが、わざわざ小麦粉を持ち込んで粉塵爆発をやろうとしているのを予想して途中で中断。

いやあ、文句言っても憎しみを集めてしまうだけだし。口直しに、「異世界の聖機師物語」を見ることにした。天地ワールドは顔が区別がつかないけど、性格も似たようなものだから、特に区別する必要もない。第5話で柾木剣士が雑用をこなす回はいいぞ。剣士の有能さを実際の行動で表現しているのがいい。デフォルメはされているけれど、人が褒めそやすだけよりずっといい。それが天地ワールドがハーレムものでありながら、嫌味がない理由のひとつ。

買ってよかったパルスオキシメーター

2018年買ってよかったもの。

パルスオキシメーターである。これは病院で通院の度に測ってもらっていたのだが、欲しくなってamazonで買ったのである。喘息の発作でヤバイ時には即座に分かるというスグレモノ。いや、ヤバイ時にはもちろん本人は分かるのだけれど。これは動脈血酸素飽和度が分かる機械である。小さいので邪魔にならないのがいい。そして指に挟むだけで簡単にかつ瞬時に計測できる。最初に数秒待つけどまあ秒単位の待ち時間だからね。酸素飽和度のついでに脈拍数も測れる。

 まさにコレが買ったものである。

そして実際に効果があったのである。それは以前からちょっと息苦しいなと思って気管支拡張剤を吸入してもあまり改善されないことが何度かあったのだが、今回、またちょっと息苦しくなった時にパルスオキシメーターで測ってみたら、酸素飽和度はちゃんと90%以上であったが、脈拍が上がっていたのである。なんということか、息苦しいのではなく、動悸がしていたのだ。でも動悸という言葉から受けるようなものではなく、息苦しいという感じだった。しかし酸素飽和度が十分高いのに気管支拡張剤を使うのはたぶん間違いなので、パルスオキシメーターを買ってよかった。

実は喘息の検査用としてはピークフローメーターも買ってあるのだが、あまりというか最近は全然使っていないのであった。

 

パーソナルベスト ピークフローメーター(大人用)

パーソナルベスト ピークフローメーター(大人用)

 

 その理由としては、喘息の発作が起きているときはピークフローメーターに息を吹き込むこと自体が苦しいというのがある。また、上手に瞬間的に息を吐かないといけないので、何回かやり直す必要があったこと。更に、もうほんの手前のところにしか針が進まないのも気が滅入るし。

それに比べて検査の楽なパルスオキシメーターは素晴らしい。まあ、パソコンも使う私としてはブルートゥースとかでデータを取り込めれば更によいけれど、まあ、そこまではいらん。あまり値段が高くなっても困るし。

余談だが、しこたま酔っ払ってフラフラしている時に、このパルスオキシメータを使ったら、脈拍が120をオーバーしていて警告音が鳴り響いたのであった。

アニメ感想:たくのみ。

ショートアニメなのでつい見ちゃったけど、おすすめできませんね。「ラーメン大好き小泉さん」のお酒バージョンみたいな話。小泉さんの評価も高くないんだけど、こちらも表面的な酒の紹介という点で小泉さんと同様であり、またそれ以外の部分に百合っぽいことなどを入れてきてはいるものの、その部分なら小泉さんの方が面白い。

そして私の印象を悪くしたのが最終回。会社の飲み会(ほんとはOB訪問みたいなもの)のリハーサルを宅飲みでやるという話だが、ビールの注ぎ方のマナーとか、ほんと酒がまずくなる話であった。

 

たくのみ。(1): 裏少年サンデーコミックス

たくのみ。(1): 裏少年サンデーコミックス

 

 

アニメ感想:メイドインアビス

ネット配信で見た。評判としては結構きびしい世界みたいだったけど、見てみたらそれほどでもないというか。

これはきっと光のさすダンジョンみたいなものなんだろうと。そこに行くと呪いにかかるのではなく、そこから上がる時に呪いにかかるというのは、なんとなく潜水病っぽい感じだな。

厳しい世界という描写もあるけど、住人は気楽に生きているみたいで、ろくに訓練も受けていない子供を平気で探検に送り出す。まあ、edとかも楽しい探検という感じだし。