韓国のweb小説原作のアニメらしい。
日本版はもとと設定が違うらしい。
異世界に行くのではなく、この世界に異世界から魔物が押し寄せてくるみたいな話のようだ。魔物には通常兵器は役に立たず、魔法(超能力に覚醒した人)で退治するしかない。
異世界で銃を撃ちまくる話もあれば、こっちの世界で魔物に銃が通用しない話もあるのだな。
で、超能力者はレベルアップしないけど、主人公(水篠旬)だけレベルアップするみたいだ。1話では出てこないけど。つまり最弱からのしあがる話。
なのだけれど、どうもこっちの世界が舞台なだけあって、妙にリアルというか、異世界ものの荒唐無稽さが足りない気がする。俺がなろう系原作のアニメを積極的に見ているのは、なろう系の荒唐無稽なところが好きだからであって、妙に現実的になられても面白くない。中世風ヨーロッパにそんものあるかーっていうのはまったく大丈夫なんだが、逆にリアルすぎると興味が失せるのである。
この作品はリアル志向の視聴者向けだろう。最弱から一歩一歩のしあがるのが好きな人には向いているだろう。まあ、最弱の主人公がなぜかヒーラーの女性から好意を向けられるところはリアルじゃないけど。