ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

生活:年金事務所に年金相談に行ってきた。

先日、年金事務所に行ってきた。

なんか予約しないと待たされるという話だったので、電話で予約したのだが、近い方の年金事務所だと1月近く先、少し遠い方だと2週間くらい先だったので、少し遠い方にした。朝一番の8:30分から予約した。

そして、当日8:30分に年金事務所に行ったのだが、相談者は誰もいなかった。平日の朝一番で行けば予約する必要なかったんじゃないか。(もちろん、地域によって違うだろうけど)。

ただ、予約した時に相談内容を電話で伝えてあったので、行った時にはもう調査済みだった。相談した内容は何十年か前の年金の加入記録がおかしいということ。某社に勤務する前後の一ヶ月ずつが厚生年金にも国民年金にも加入していないという記録になっていたので、厚生年金に加入していたはずだと主張したのである。

しかし、最初の一ヶ月分、国民年金を抜けてその一ヶ月後から厚生年金加入はおかしいと相談員も同意したものの、おかしいけれども記録上そういう状況になっているということだった。どうにもならないらしい。

そして、退職時の一ヶ月は、よくない会社がよく使う手があって、国民年金加入が一ヶ月空いてしまうのはよくあることだという。つまり、退職の日付を月末ではなく、月末の一日前にすると、その月の分の厚生年金の掛け金を会社が(社員も)払わなくて済むので、退職者にそうするように勧めるというのだ。退職した人はよく分からないままに翌月から国民年金に加入すると、退職した月の分が未加入になってしまう。(何十年も前なのではっきりしないが、なんかそんなことを言われたような気がしてきた)

ただし、今ではこの手口は広く知られているので、国民年金の加入の時にチェックされて、前の月から国民年金を払うように指示されるそうである。とは言っても、国民年金よりも厚生年金の方の期間を長くした方がいいので、退職は月末にした方がいい。年金記録で確認した場合は、資格喪失年月日と次の資格取得年月日は同一となっていないといけない。(これ間違えやすいので注意。別の資格を取得したので、同じ日に前の資格を失ったみたいな形式なのだろう。加入期間と書いてあるから、翌日でいいみたいに思ってしまう)

既に俺は還暦を越えていて、国民年金を払っていないので、この二ヶ月分は何もしないで、未加入のままにするしかないようだ。というか、厚生年金の方の加入月数が増えるならともかく、国民年金の方の加入月数を増やすために今から金を払っても得にはならない。(加入期間が足りない場合は別だが、加入期間は足りているので)

 

この本は読んでないけど、PR表記がデフォなので、毎回アフェリエイト広告を貼らなければならないのである。つらい。