ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

読書記録:ボウリングゲームブック

図書館でボウリング関連の本を片っ端から借りているのだ。

この本は、今まで読んだ本と違って、軽いボールを使えといっている(男性が9から10ポンド、女性が5から8ポンド)。そして助走は5歩。助走で勢いをつけて軽いボールを速いスピードで投げるという流儀のようだ。

回転のエネルギーを無視すると、運動エネルギーは1/2mv^2なのでボールの重さを上げるよりスピードを上げた方がエネルギーは大きい。だけどボールのスピードは筋力ではなく振り子運動で決まるので、そんなには上げられない。そこを助走のスピードで追加するという考えのようだ。

ボウリング場で見ていても、私より体力のありそうな男子で軽いハウスボールを速く投げている人が結構いるので、最近の流儀なのかも知れない(ハウスボールは重さで色が分かれているのでどの重さのボールを投げているか分かる)。

俺はもう11ポンド(そんなに重くないけど)のボールをつくっちゃったし、4歩助走もだんだんタイミングが合ってきたのでこの本の流儀ではやれない。

でもこの本にも参考になることは書いてあって、靴が滑りすぎるときはブラシで埃を落とし、靴が滑らないときはボールリターンの下など埃の多いところで埃を靴の裏に付けるといいらしい。

ちなみに、散歩途中のブックオフでボウリングの本を探したら1冊もなかった。ゴルフの本とかはたくさんあったのに。