ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:虫かぶり姫

なろう系原作のアニメ。

ファンタジー世界で本好きの少女が王太子の婚約者になる話。好感が持てるよいアニメだった。

転生ものではないので、主役のエリアーナ嬢が本から得ている知識は、現代のものではなくその世界のものだが、おおまかに言えば知識チートものかも知れない。ただ、このエリアーナ嬢の性格が内気というのが面白い。本好きの少女が内気というのは穏当な設定であろう。しかし、なろう系では珍しい気がする。

下克上の主人公も、あるいは悪役令嬢ものもやたらと強気で積極的だが、この作品の主役は内気で控えめ、声優の演技も抑えてあってよい。そのエリアーナ嬢が本のことや物語のことについて語り出すと、気合いが入っているところがよい。

それからエリアーナ嬢の読む本は、物語から医学書まで乱読のようで、医学書なんかも熱心に読んでいるところがよい。

王太子がちょろいというか熱愛なのは、女性向けだからだろうが、王妃のキャラがなかなかよい。エリアーナ嬢に対してツンデレみたいな。

animestore.docomo.ne.jpなんか知らんが、amazon prime video で1話を検索して貼り付けるのがうまくいかない。いつもいろいろ検索語を変えてなんとか1話を見つけているが、今回はうまくいかなかった。