ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

生活:電子レンジが壊れた

昨夜のことである。酒のつまみにしようと、冷凍チキンナゲットをレンチンしようとしたのだが、時間が経っても冷たいままだった。いかにも温まったかのようにファンがうなりをたてて回っていたりしたのだが、冷たいままだった。もう1回やりなおしたが、やはり冷たいままだった。

実は、二、三日前にもご飯を解凍しようとしたときにやはり冷たいままだったのだが、その時は何度かやり直したら温まったのである。

チキンナゲットはまた冷凍庫に戻すのも問題あるだろうと、フライパンで温めた。調理済みだから、温め方はなんでもいいのだ。

それで新しく電子レンジを買うわけだが、もう単機能でいいやと思って安いのを見ていた。しかし、タイマーがゼンマイみたいに見えるのは、いかにも安っぽい。安いのを買おうとしているのだから安っぽいのは当然といえば当然だが。でも俺の世代だと、電子レンジは未来の調理器具っていうイメージがあって、そのタイマーがゼンマイというのはどうもイメージがマッチしない。いや、人生で最初に使っていた電子レンジはまさにタイマーがゼンマイだったのだが。

本当はゼンマイじゃないのかも知れないけど、回転式のタイマー設定はアナログな感じがする。もしかしたら、1秒単位まで簡単に設定するにはダイヤル式のタイマー設定が最適なのかも知れないが、どうも古い感じがする。

というわけで、デジタルパネル付きだけど、あまり機能はないという半端な電子レンジを通販でポチってしまった。安物買いの銭失いというが、実は最安値よりも、中途半端な品を買う方が失敗が多いような気がする。(ポチってから後悔する)

しかし、何年使ったのだろう。見たらSHARPの2011年製の電子レンジだった。型落ちかなんかで安かったので、当時の近所のスーパーから担いで持ち帰ったような記憶がある。10年前くらいか。引っ越したタイミングではなく、何年か後で買ったんだな。すると、2002年から2011年くらいまでは電子レンジなしで暮らしていたということになる。今では、業務スーパーAプライスの冷凍食品にすっかり依存しているが、当時は電子レンジなしでもなんとかなっていたわけだ。