2021年のアニメ。dアニメストアで見放題に入ったので見た。
面白い。暴力とエロと反倫理。反倫理というか、神(韋駄天)側が人間を守らないし、人間の倫理も守らない。
韋駄天は足が速いだけでなく、戦闘力も個体差はあれど高い。そしてほぼ不死身。
全然平穏ではなくて、1話の最後は救いのないレイプシーンで終わる。
魔族に対して韋駄天側が先手を打って戦いを仕掛け、ほぼ勝利して、逃げた魔族が各地に潜伏するというテンプレとは逆の展開からの魔族の逆襲まで。ぶつ切りという感じでアニメは終わる。原作漫画は続いているようだ。
暴力とエロはえげつないことになっているけど、アニメとしての描写はそこまで詳細ではない。俺としては特殊性癖アニメのアビスの方がつらい。俺はこのアニメをよいと思うが、万人向けではない。そして、ぶつ切りエンドなので傑作とも判定しがたい。
悪役として魔族がよく出来ていると思う。最強の韋駄天が途中引きこもってしまうのはちょっとご都合主義的かと思った。