ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

生活:ダニ対策

実はダニが発生していたようなのである。なんとか、抑え込みに成功したような気がするので、書いておく。

まず、腕に赤い斑点が出来て痒かった。蚊に食われたと思ったので、蚊がいなくなるスプレーを使用した。

 しかし、次々に赤斑が出来て痒い。まあ、網戸がないのでスプレーしても効果は限定的なのかもと思ったり。蚊の姿も見えないし、羽音も聞こえないが、音は老化のせいで聞こえないのかも知れない。

さらに赤斑が増える。もしや、ノミかダニではないだろうかと疑い始める。8月中旬の雨期から寝室の窓を開けていないのが悪いのかも知れない。いや、嘘でした。引っ越してからずっと寝室の窓を開けていませんでした。

というのは、このUR住宅を下見に来た時に、窓はこれ以上は開けないでくださいと、ほんの少しだけ開けた状態を示されたからである。鳩が入っているというのだ。ベランダの方は防鳥ネットが付いているのだが、寝室の窓には防鳥ネットが付いていない。それだけでなく、事故防止というか飛び降り防止というか鉄の柵が内側に付いていて開け閉めもしにくい。

そして、西日は強いし、道路からの騒音も大きいので、ヤケになった俺は、この窓は封鎖しようと思い、ダイソーの床用のジョイントマットを窓につけてさらに引越しの時の段ボールをその上から押さえ、それを突っ張り棒で押さえるという形で窓を封鎖したのであった。

 しかし、これだとかなり暗くなるし、午前中なら西日は射さないし、ベランダの窓を開けていては騒音防止にもならないので、午前中は床用マットも段ボールも外していた。窓は開けなかった。

でも、鳩なんて見かけないんですよ。全然見ないわけじゃなくて、道路に落ちた食べ物のゴミを漁っていたりするんだけど、窓の近くでは見かけない。繁殖期ではないからか。いや、都市部の鳩って一年中発情してるのではないか。ともかく、今は鳩よりもダニだ。

というわけで、窓は全開にすることにした。もちろん、掃除機というかルンバをかけ、ベッドの敷パッドとシーツも洗濯して交換、そしてダニ用の殺虫剤を使用。ネットで調べた結果としてツメダニが一番怪しいのである。

 これはふとんにスプレーできるので便利である。

そして、自分には痒み止めを塗るのであった。

 衛生状態よりも、自分の不快感をなくす方が重要だからね。といいつつ痒み止めの投入が遅れたのは、以前にクール感というかメンソール感というかあまりにも刺激が強過ぎたことがあって、その印象が残っていたからである。この製品はそんなに刺激が強くなかったというか、痒みの方が耐えられなくて掻きむしっていたので、痒み止めの塗布は結果的に大正解だった。

タオルケットにダニスプレーをして掃除機をかけるとか、頑張ったよ。特に掃除機はミニクリーナーというかハンディクリーナーというか、もう発売していない製品なんだけど、日立の「こまめちゃん」という掃除機で、コードありの小型掃除機である。これを買った当時はまだバッテリは弱いものが多かったのであえてコードタイプを買ったのだ。結構便利なんだけど、小型なのである程度広い範囲に掃除機をかけるにはやや手間がかかる(往復回数が多くなる)。基本的にはルンバがあるからいいんだけど、布団にルンバはかけられない。

それから、寝ている時の冷房強化というか扇風機の使用。私は自分の感覚としては暑くないと思っていても、寝ている間に汗をかいていることがある。これまでは、シッカロールとかを肘の内側や喉とかに塗っていたのだが、シーツや枕が汗を吸うのもよくないだろうと、エアコンをかけつつ扇風機も回して寝ることにした。設定温度は29度で扇風機を回しているのである。

これはいい。ダニじゃなくて、騒音が減った。いや、外の騒音は減ってないんだけど、扇風機の音で騒音が軽減されるようだ。自分が意図的に出している音は騒音にならないという感覚である。あと、扇風機は回しっぱなしなので音の断続がないのもいい。そとの騒音やエアコンは音がしたりしなかったりするのが寝ている時に目覚めるきっかけになるのである。

ダニが減ったかどうかは分からないが、赤斑は減った。以前の跡が残っているだけという気がする。

しかし、油断は出来ない。生物はあっという間に増殖するからである。シーツは3日くらいで洗濯というのをしばらく続けよう。どうせそのうち面倒になって洗濯間隔が広がる。