ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

料理:レトルトカレーはトッピングして食べる

学生時代に自炊を始めて以来、カレーは市販のカレールーから作るのが基本で、面倒な時にはレトルトカレーというような考えだったが、それは私の固定観念に過ぎなかった。

なお、面倒くさがりの私にとって、スパイスを混ぜて作るなど論外である。

最近は市販のルーから作ることもなくなっていたのである。何故かというと、市販のルーから作るということは、4食分くらい、つまり二日分、三日分を作るということで、その場合劣化が心配なので、毎回火にかけて温めるということをしていたのである。これ自体が面倒ということもあるが、これをやると、鍋に焦げ付くのだ。そしてそれを洗うのが面倒なのである。

脳内ではカレーを作ると鍋を洗うのが面倒だという印象があったが、よく考えてみると温め直すために、余計に面倒になっていたのである。

 一方、レトルトカレーはなんか具が少ないという印象があって、時々レトルトカレーを食べていたもののやや不満ではあった。それでも安いレトルトカレーばかり買うから仕方がないと諦めていた。

  しかし、ようやく気づいたのである。レトルトカレーと自分で煮込むカレーは別物であると。レトルトカレーは、具をトッピングするべきなのだと。そういうことをSHIROBAKO劇場版BDを見ていた時に気づいたので、レトルトカレーに唐揚げをトッピングして食べたら大満足であった。ココイチでカレーを食べることも結構あったのに、トッピングの重要性に気づかなかったのは迂闊であった。

それからは、ソーセージとかをトッピングしたレトルトカレーを食べていたのだが、ふと気づいたのである。唐揚げだけでも十分うまいソーセージだけでも十分うまいと。トッピングして単に足しただけの満足度ではコスト的に問題である。

というわけで、トッピングする品のコストを下げることにしたのである。まずは納豆だ。納豆は安い。納豆だけでは満足できないのかというと、そんなことはなく納豆だけでも満足できるのだが、今日の夕食は「ご飯と納豆と味噌汁だけ」というのはやや問題あるかなと思っている。ブログに書けるようなメニューじゃない。それに対して「納豆カレーと味噌汁」ならブログに書いても大丈夫な立派な夕食だ。

たぶん。