先日、歯の詰め物が取れて、今は仮の何かが付いているのだ。それで、これまで右側で主に噛んでいたのだが、仮の何かが取れても困るので、主に左側で噛むように変更したのである。
いわば、利き顎変更である。
そしたら、パンを食べている時に頬を噛んだ。昔はもっと頬を噛むことが多かった気がするが、ここしばらくは頬を噛んでいなかった。それはもう何十年もガムを噛むのを止めているせいかも知れないし、ずっと右顎ばかり使っていたからかも知れない。
なお、頬はしばらく噛んでいなかったが、舌の裏側とかは噛んで口内炎になることはよくあった。単に、頬の内側をもろに噛むということがなかっただけである。
今回も、もろに噛んだという印象はなかったのだが、噛み掛けたような感じはあった。しかし、歯を磨いてペッペしたら、ピンク色のものが……。ああ、やっぱり噛んでいたんだなと後から気づく年寄りぶり。
しかし、噛んだのは右の頬である。不思議だ。主に左で噛むようにしていても、つい癖で右側で噛もうとしてしまい、その際にうまく頬の側が避けてくれないということだろうか。仕組みはよくわからない。
