年寄りの私にとっては、エイトマン走りはカッコいいと脳内に焼き付いているのである。ところが、最近のアニメではこのカッコいい走り方をやらない。上半身は動かないので作画の省略にもなるのに。
なんでやねん。
エイトマン走りというのは、片腕を前に、片腕を後ろにした形、つまり普通に走っている時の腕のふりを止めた形で脚だけ動かして走るというもの。
もちろん両腕を動かしてもいいけど、それだと作画が多くなるし、ただの全力疾走に見える。前に出した右腕に武器を構えていれば、即座に戦闘にも入れるし、武器を構えた構図としてもいいと思うんだけどなぁ。
それに実際に山道を歩くと小枝が顔にぶつかるので、腕を前に出して目を守りながらあるくことも多いわけで、走れば尚更だろう。片腕を前に出すのは理にかなっているのである。
なんで両腕を伸ばして後ろに下げちゃうのかなぁ。