ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

政治:政府がAI婚活を後押し

ブコメに自分では面白いと思うことを書いたのだが、反応が少なかったので、ブログで書く。いやあ、あのブコメは分かりにくい。だから、ギャグの解説みたいなことを書くのも仕方がないのである。仕方がない。

元の記事は「政府がAI婚活後押し 少子化で」

news.yahoo.co.jp時間が経つと消えるんだっけ?あんまりニュースにコメントしないから分からん。

そして私のブコメは「同じような方法で投票率を上げるのにも使える気がする。生活に関連する要望を出すと、希望合わなくても最も可能性のある候補者を提案してくれるのさ。うん、投票率上がるだろう。

こりゃ、分からん。

最初に思ったのはディストピアなのであるが、案の定、そういうブコメが多かったので、ちょっとヒネろうと思ったのである。

つまり、自民党政府や読売新聞の考えとしては、「贅沢言って選り好みしているから、結婚できないんだ。妥協しろ」ということだろうと推測するのである。まあ、そういう考えの人はそれなりに多いよね。「馬には乗ってみよ……」というアレだ。リベラルとしては否定的になる。

一方、結婚は妥協だというのは必ずしも間違いではない。結婚だけでなく恋愛も。なんとなくの印象だけで、美女とかイケメンとかを要求しているという側面もなきにしもあらず。

ここで、ドンと発想を変えて、でも印象だけで選んでいるのは選挙も同じじゃないの?と思ったのである。名前を聞いたことがあるから、とかテレビで見たことがあるからとか、選挙ポスターで見る顔がイケメンとか美人だからとか。だから、変な相手に引っかかるんじゃないのと。

選挙でも、印象ではなく、この記事が言っているみたいに、自分の生活に対する要望を挙げて、それに一番一致する政策を掲げる候補者や政党に投票するようにしたら、案外作られたイメージだけで避けているような政党も選択肢に入るんじゃないのと思うのである。

そしてそんなことをしたら、人気の高い某政党には不利だよねという皮肉なのである。つまり、相手のイメージだけで判断して、本当の要望との実質的な調整を行わないのは、婚活と選挙に共通するだろう。そしてその事によって利益を得ている政党が、婚活だけは都合よく妥協しろと言っているんじゃないのということが言いたかったのである。

結婚はもちろん、選挙の候補者の選択に政府が影響を与えるのは、他のブコメで指摘されているとおり、別の問題である。

とはいえ、政府じゃなくて、民間のサービスとして、希望する政策と候補者をマッチングさせるのはあってもいい気がする。公職選挙法の問題もあるだろうけど。

日本ではまだまだ離婚のハードルは高いが、選挙は何度もあるし。

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