ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:バーフバリ 伝説誕生

いやあ、前半の印象は「おっさん、おっさん、おっさん」という感じで、実におっさんであった。若者なんだろうけど、私の印象としてはおっさんとしか言いようがない。

そして女性が強い。主人公はある意味馬鹿げた超人的強さだが、女性は現実的な強さというか。そして歌。インド映画は歌と踊りだと聞いていたけど、ちゃんと見るのは初めてな気がする。

しかし、構成が変。というか、ある意味では理にかなっているけど、一方ではかなり強引である。途中から過去編に突入するからね。まあ、漫画とかではよくあるか。前半からじわじわと盛り上げて、ロマンスを入れて、後半スペクタクルというのは映画の構成として王道なんだよなぁ。スペクタクルにするために、過去編に飛んでいるところが強引なわけだが。

そして、過去編の対戦相手が蛮族。この蛮族描写はたぶんハリウッド映画では許されないのではないだろうか。なんだか私が子供のころによくあったようなアフリカの蛮族的な描写である。まあ、戦い方自体はそれほど蛮族ではなく、それなりに強い。

そして後編に続く。だが、その前に衝撃告白が。

 

 

バーフバリ 伝説誕生 [DVD]

バーフバリ 伝説誕生 [DVD]