悲観的なのです。
これまで何度も仕事を止めてきたけど、その度に思うのは、苦しい状態は仕事をやめない限りずっと続くという感覚。締め切りとか納期とかがハッキリしていてそこを過ぎれば楽になるということが分かっている場合は別だが、そうでなければ問題は自動的には解決されず、ずっと続いていくと信じている。
実は結構自信家でもあるので、自分で解決できない問題を他の人に解決できるとは思わないというのも理由である。誰かが助けてくれるとか、あるいは急に景気が良くなって問題が解決するなんてことは考えたことがない。(実際にはそうなることもあるとは思うが、自分が直面している問題について、そういう僥倖が起こるとは考えない。)
あるいは、我慢ができないということかもしれない。我慢しているだけでやがて終わるような苦痛はないと信じているのだ。そういう信念なのである。
というわけで、永遠とか無限とかそういうものは恐ろしいものであり、不快なものであり、避けるべきものというのが私の感覚なのである。