図書館で借りた本。なんというか、嫌な話を集めた短編集。奇想コレクションらしい。特にタイトルの「洋梨形の男」と「家族の肖像」が嫌だった。うまい。しかし、嫌な話ばかりで一冊に纏められても嫌なものだ。「就業時間」と「成立しないヴァリエーション」は比較的嫌さが少ない。
- 作者: ジョージ・R・R・マーティン,中村 融
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: 単行本
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俺、女の子が怖い目に会う話が苦手なんだよなぁ。超自然でも怖ろしいし、そうでなかったとしても怖ろしいから。
それで言うと、現実的な怖ろしい状況から超自然的な怖ろしいことが起きて女の子が救われる話が一番好きだということになる。そうアリスソフトの「アトラク=ナクア」みたいな。