dアニメストアで今月末まで見放題なので。
言わずもがなの大人気女児向けアニメの第一作。しかし、1クールアニメを見慣れた目には、49話は長い。48話より1話余分にある。
個人的な感想としては、セーラームーンの最初のやつより面白い、そしてサイバーフォミュラには劣る感じがする。サイバーフォーミュラ面白いよ。しかし玩具販売路線としては、そんなに玩具推しでなくてよかった。
小説 ふたりはプリキュア マックスハート (講談社キャラクター文庫)
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- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いや、女児向けアニメとしては「ふしぎ星のふたご姫」が面白いんだけど、あれは玩具推しが強くてそこがつらいところだった。
そして、理系の私としてはホワイトがよいと思うのである。しかしそれ以上に妖精どもがうざい。じつにうざい。むしろそこがこのアニメのすごいところかもしれない。某インキュベーターを知っていてもなお、この妖精どものうざさが癇に障る。
一方、かわいいのはゴメンナーである。ゴメンナーかわいいよ、ゴメンナー。
ふたりはプリキュア DVD-BOX vol.1[Black](完全初回生産限定)
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まあ、ストーリーとしては半分のところで終わっていてもよかったよね。これはパワーアップアイテムを売るという玩具販売上の都合もあるんだろうけど。
特に良かったと思う回は、最終回の少し前の合唱の回。合唱の歌がEDテーマで、これは著作権料払うのをケチったかと思ったのだが、そうではなかった。EDテーマがかかっている中での戦闘というのがやりたかったのだ。これは燃える!たぶん、プリキュアの構成上はやらないことになっていたんだろうけど、それを無理やりやるために合唱というのを入れたと俺は見たね。うまい。
EDテーマ流れている中での戦闘で引いて次回に続くという演出は、ロボットアニメなどではあるけれど、女児向けアニメではたぶん禁じ手なんだろう。女児が不安で泣いちゃうから。
あと敵だけど敵じゃないみたいな登場人物もいて、それは同じ女児向けアニメ「りりかSOS」を思わせるものであった。
などといいつつ、続けてマックスハートを見るのである。